150BPM

ものすごいサブカルですが、あまり気付かれません。

釣崎清隆「原子力戦争の犬たち/福島第一原発戦記」出版記念トークライブレポ。

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行ってきました。阿佐ヶ谷ロフトA。

著者本人が「炎上しろ」とつぶやいた死体写真家 釣崎清隆の新著「原子力戦争の犬たち 福島第一原発記」の出版記念トークライブ。

平野御大もいらしてた。 
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一発目のゲストは、アイカワタケシ!

見沢さんファンとしては「極悪シリーズ」でお世話になったなあ。 

お察しの通り、いつものごとく一番前しか空いてなくて、恥ずかしながら陣取りました。

 

表紙の原画を持ってきてて、一番前の特権としてガッツリ見た。

アイカワタケシ「製作時間が1週間くらいしか無いって言ってるのに、修正かけくるわラフ画寄越してくるわ大変だったw」

っていうエピソードがとても良かったですw

作家が装丁にラフ送るとかやべぇww
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 そして後半戦。ピスケン、ケロッピー前田石丸元章が登壇し、そして釣さんという「これ、いつの時代だよ!」って錯乱するレベル。

 

 ピスケン「ドライブ感がすごい。久々のドライブ感。世の中全然ドライブしてないじゃない。これは最高傑作」
って言ったら釣さんが小声で「嬉しいなあ」なんて。

そんなやりとり見てたら泣けてきた。

 

最後に釣さんが「原発で作業している彼らの名誉を誰が検証するんだ、というところをフォローしたいと思った。」で、シメ。


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混む前に、ってサインしてくれたけど、なんか未来の日付を書いてくれたみたい。


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 ピス、シェルビスありがとう。

大事にする。

 

 という訳で、こちらの書籍で読書会開催予定です。

お求めはこちらから。 

原子力戦争の犬たち 福島第一原発戦記 ([テキスト])

原子力戦争の犬たち 福島第一原発戦記 ([テキスト])

 

 

 

Gianluca Vacchi氏#とは

「4月の土曜日空いてる?渋谷のクラブ貸切りでバースデーバッシュやるから来てよ」

「行くいくー!」

って返事したものの、完全アウェイ+チャラい人しか来ないと聞いて震えてる。

会社で唯一仲の良い営業メンズで、ワイの人となりもバレてる人だから、別にいいんだけど…

最近機嫌が良い神上司には言ってないけど、いいのかな…。

(その前日の金曜日は六本木でIT屋主催の「ケツメイシ縛りカラオケ」に呼ばれてる…カラオケ苦手…)

 

ワイ、週末は銀座とか六本木とかで遊んでて、比較的派手な生活してると思われがちやけど、「おいでよ!」って言ってくれるワイの周りが派手なだけだから…

まず第一に若者が苦手だし、ウェイウェイ系なんてめっぽうダメ。

20代後半まで「男は40歳から」って真剣に思ってたし。

自分が30歳になったから、ようやく「30代」の人達を理解し始めたって感じw

 

ていうか、何も予定の無い週末なんて、うちでタイ料理自炊したり、YouTubeで動画漁ったりゲームやったりして内向きに過ごしてるし…

派手なのは遊んでくれてる人達とワイの顔面(やかましいわ!)だけやで…。 

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皆さんはGianluca Vacchi(ジャンルカ・ヴァッキ)氏をご存じだろうか。

 

イタリアの富豪でありDJでありプロデューサーであり経営者であり(割愛)、な彼。

メガネ(おしゃれなおっさんが掛けてる色メガネでも可)+ヒゲ=た!ま!ら!ん!

 

暇さえあれば(主に通勤中)この様な「素敵に歳を重ねた男性」のInstagramをいいね♡をせず眺めて英気を養っとります。

乱暴に言えば「自分のことわかってる系自己プロデュース能力高めのギラついた悪そうなおっさん」を見ては「たまらん!」てなってるだけやけどな!やかましいわ!

 

ワイくらいになるとね「ちょいワル」くらいじゃ物足りないんすよ。

遊び慣れた「ワル」くらいが、ちょーど良いっす。

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50歳にして鍛え上げられたこの身体…後ろからギュッてして肩甲骨あたりをぺろぺろしたい…

10代の頃はとにかく細い人が好きだったけど、30になった今は「ちょっとタックルしても大丈夫なくらいガッチリな人」がタイプ。

周りのメンズが(年齢も年齢なのでw)皆こぞって身体を作り始めてて、目と感覚が慣れて来たっていうのもあるだろうけどw

安定感、大事。男の人で「もっと痩せたい」とか言ってて細い人って、大体こころが不安定よね。

世の中そんなもん。

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 ちなみに、モデルで経営者の嫁のGiorgia Gabrieleもパーフェクト。

(いやでもね、何かこういうの見ると「ああ…嫁も色々保つためにアレなんだろうな…」って危惧しちゃうね☆)

ワイと同い年くらいなんだけど、こういう人の隣に居るっていうことは女子としてはすげー大変だったりするよね…(重い) 

 【追記】Giorgia Gabrieleと別れた模様(2017年8月現在)

まーでもほんとは「サヨナライツカ」と「ストロベリーナイツ」の時の冷酷だけどめちゃめちゃセクシーな”最高の雰囲気イケメン”こと西島秀俊がめっちゃ好きだけどね☆

www.webuomo.jp

 

「何か大富豪が気に入った女の子をSM的に育てるやつでしょ?」のやつ

前ブログで好評だった「Pecoさん普段何見て聞いてんの」シリーーーーーズ。

"Fifty Shades Darker - 『フィフティ・シェイズ・ダーカー』予告編"

イギリスのE.Lジェイムス作の官能SM小説として大流行りした「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の続編。

海外では今年のバレンタインに公開されて、今は日本での公開を心待ちにしてる訳だけども、6月まで待たなあかん。

死。

fiftyshadesmovie.jp

何やねん6月公開て!って思ったけど、主人公のグレイのBDが6/18だからか?あ?

(あと「T2」ことトレインスポッティング2も公開待ち。)

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大きなお友達」なら画像を見てわかると思いますが、前回公開時のコラボグッズがガッチガチのSMでした。

しかもK-MARTとかでフツーに売られていたという!

欲しい!全部欲しい!色が素敵!目隠し欲しい!アッー!

"映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』予告編【日本語字幕】"

ワイ大興奮の前作はこちら。

【あらすじ(雑)】

何も知らない大学生の女子が大富豪の変態ドSメンズに見染められて、身も心も育て上げられるけど、ちょっと付いていけなくて最後は別れる。という内容。

 

とりあえずワイは「溺愛系S(普段は冷たいっぽいけど、実は溺愛してくれる系)」が好きなので、この作品はドンピシャ。

もちろん小説も読んだし、3部作っつーことで当時は「あと2作品も!あるのかな!」なんて期待してたので、満を持しての公開って感じっすわ。

 
"Ellie Goulding - Love Me Like You Do (Official Video)"

一作目のハイライトシーンで流れる、未だにアメリカのラジオでヘビロテの「Love Me Like You Do」もたまらんやろ!

ちなみにこの曲、沖縄の北谷のオブリガードでバンメ食った帰り際信号待ちしてたら、目の前の外国ナンバーの車の中のゴツい男子たちが大合唱しててわろろん。

 「Love Me Like You Do!!La La Love Me Like You Do!!」じゃねえええええw

もちろん窓開けて「Touch Me Like You Do !!Ta Ta Touch Me Like you do!!」したけどな!!

(すごいええ感じの時に流れて来て、口ずさんだら「Wha's this song?」みたいな善い思い出が台無し!アッー!)

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主人公クリスチャン・グレイ(左)演じるジェイミー・ドーナンもタイプ。

あとねぇ、ワイの周りには「自由業の自営業☆」が多すぎて、スーツを着てる人がほとんど居ないんすよ。

両親をはじめ、エンジニア、デザイナー、ダンサー、絵描き、経営者。

だからこそ!!スーツへの無条件の憧れがある訳で。わかる?(ジャケパンでも可)

出来れば靴は派手め、ネクタイはしめてて欲しいし、シャツもちょっとかわいいやつ着てて欲しい。(あと、いい匂いしてて欲しい)

「そんな奴おらんやろ…」ってよく言われがちだけど、生きてたらたまにそういう完璧OF完璧な人に出会うもんなんですよ。

銀座とかには、たまにおるねんて。マジで。都市伝説やないねんて。

本当やって…。信じて…。

 

そんなワイは結局真逆の「意識高い系フリーランス」な恰好でOL仕事してます。

www.youtube.com

"ZAYN, Taylor Swift - I Don’t Wanna Live Forever (Fifty Shades Darker)"

 6月公開の「フィフティ・シェイズ・ダーカー」の曲はこちら。

これはこれでイイネ☆

習い事なんてOLっぽいね/////

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(この前の撮影にて。どっかに提出する宣材は今度からこれにしよーっと。)

 

4月からヨガを習うことにしました。

 

事の経緯↓

神上司「れーちゃんもう1つ何か言語やって」

ワイ「大好きなインドでもいいっすか。ヒンディー語

神上司「いいよ」←多分聞いてない。

 

まあ実際インドルピーの英国統治時代の金貨・銀貨は不動の人気だし、書いてある文字が読めたらイイネ!とは思ってたけど。

 

という訳で、夜中に「インド 学ぶ」的な雑なキーワードで調べてたら、Google先生の親切で「インド」と入力したら「ヨガ」って出てくるわけ。(もちろんクリック)

インドだいしゅきだし、ずーっと気になってたし、この際やるか。

あれ?でもイントラ取得って費用も日数もすげーかかるね?

じゃぁ休みとってインド行くか!

 

いや、落ち着けよ、ワイ。 

 

なんてブラウザそっ閉じしようとしたら、近所の駒場体育館で月曜の夜に「パワーヨガ」が始まるというお知らせ。

http://www.komaba-taiikukan.jp/index.html

 

ヨガの教室、初級~みたいな感じで3つのコースがあんだけど、時間帯的にOLのワイが行けるのは19:30~の「パワーヨガ」だけ。

でも、気持ち的には初級からやりてーっていう。アーサナ(呼吸法)とか、ね。

時間もアレだし、ここは神の思し召し!今なら申込み間に合いそう!ってことで、ポチっと。抽選だけど、ハズれたら諦めつくし。

もちろん「応募完了」メールは来ないまま、締め切りの日を迎えまして。

ハラハラしながら待ってたら、「いいからおいで!」っていうメールが来ました。

ひとあんしん。ガーサス役所。ぶっきらぼう。

 

夜仕事やめたらトレーニング通わないと!ってゲトったアンダーアーマーの強そうに見えるブラトップが、サイズ合ってなくてガバガバだから買い直さないと。

乳、見えてまう。(乳無いけどな!やかましいわ!)

 

ヨガ習うこと、神上司にまだ言えてないわー。

 

あれ?ヒンディー語やる話はどこいった?んんん?

八丈島のイベント#とは

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「いやーー。キツイ現場だったなあー。」

というのを、翌日また違う八丈島イベント(割愛)に向かう車中で認識しました。
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 (↑翌日20日(月・祝)のイベントはこちら)

 

品川区大田区主催の八丈島イベントに足をお運び下すったみなさま、誠にありがとうございました。

 

案の定、受付におりまして。

六本木香和をはじめ、行政の方やら品川区ゆかりの方の対応をしておりました。

(ショーパブ関係者の受付をしてたにも関わらず見逃し、「あれ?来てたんだ?」的な状況も。

「あれ!来てたの!?」って言ったら「あたま大丈夫?」って言われたんだけど、うるせー!あなただけじゃないんですよ!ってなった。

労いの言葉くらいかけろよ…わたしなら「やだーもー忙しそうだったもんね☆」ってする。

一体何人のお客様を流れ作業で受け付けたと思ってんだよ…

差し入れとか写メとか、印象付けてくんないと、申し訳ないけどああいう状況で一般客ひとりひとり覚えてらんねーわ。)

 

シンポジウムとショーも大好評だったようで、何より何より。
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わたくし、何故かシンポジウムの最中は一人体制にて、目の前の膨大な雑務をこなすミッションなど。

しぬかと思ったけど、だいしゅきな秘書メンズが顔出してくれたからがんばれました♡♡

(「写メとらせて!!」ってしたら「な、な、な、なんで(いつも)僕なんですか」って言われたから「顔面偏差値が高いからです(キリッ)」てしときました)

スーツもメガネも高身長も、ちょっと年取ったからって撫で付けてる髪型になったのも、完THE璧!

眼福!
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力仕事免除!からの、打ち上げが蕎麦屋ってテンションあがるよねー。

北品川の商店街にある「いってつ」さんにて。

https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131405/13164633/

何でもかんでも美味しかったです。

(熱燗、たまらんかったです)

 

品川にはうまい店がまだまだあるなあー。
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呑み直し的な二件目の「かきごや」に行ったら、先ほど解散された皆様もいらして、有意義な懇談が行われておりました。

わたくしそれを横目に見つつ、末席ながらシメサバを目の前で炙って貰ったり、生牡蠣をすすっておりました。

 (こういう時、食べたいもの頼める処世術を身につけとります)

 

店員さんがイケメン。
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三件目、目黒の「めぐろや」で肉。

http://www.honkiya.com/megu/

タンも厚め、大好物のザブトンも炙りレバーも美味しかったです。

久々に「も、も、も、もう胃がはちきれる…」っていう感覚を味わいました。

 

最後の冷麺、ちょっと残しちゃった…(ごめんなさい)

 

お陰で色々チャージ出来たのか、週明けはチョーシ良かったです。

 

次は4/8(土)9(日)の「運河まつり」にてお会いしましょー☆

 

ハッピーセントパー!

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(去年のセントパトリックデーでのワイ)

年に一度のワイの守護聖人(え?)の日「セントパトリックデー」が来ました。

今年は東京で最大級のセントパトリックデーの催しがあるようですが、ワイは欠席。

死。(代わりに品川区の六行会ホールでお待ちしております)

www.inj.or.jp

セントパトリック(St Patrick)っつーのはアイルランドキリスト教を広めた人だから、アイルランドのシンボル「シャムロック(クローバー)」の色の緑がテーマカラー的な。

以下セントパトリック#とは。

 

英国のウェールズで生まれる

16歳の時アイルランドの海賊に拉致られて奴隷として売られる

羊飼いとして働いてると「神の声」をきく

↓(歩いて300km脱走)

故郷(ウェールズ)に帰り、更にヨーロッパで神学を学ぶ

拉致ったアイルランドの人たちを回心させる使命に燃える

アイルランド守護聖人となる(命日が3月17日)

 

お察しの通り、えげつない人ですわ。 

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(ちなみに右のゴシックな建物がセントパトリックチャーチ)

この話、長くなるんすけど(いつも長い)。

ワイ、カトリックで育ってんだけど、マッマから「あなたの”拠り所”を見つけなさい」ということであてがわれたのが、ニューヨークの「セントパトリック教会(St. Patrick's Cathedral - New York, NY)」だったというわけ。

この時15歳だったけど、初めて連れてってもらったセントパトリックはホーリーで感激した。

そこでマッマに十字架のペンダント買って貰って、ずうううううううううっと御守りに付けてた。(今はマッマから貰ったネックレスつけてるけど)

マッマ的には「どーせこの子海外行き来するだろうし、少し遠いくらいがちょうどいい」みたいな感じだろうけど。

その後NYにいく度に必ず寄るようにした。(失恋したばっかで泣きながら時間を過ごしたりなど)

もちろん、片隅には告解するBOXもあるよ。

 

兎に角中の雰囲気がグンバツなので、もしNYに行くことがあれば一度足を運んでみると◎

 

この後パリに行った時に「マドレーヌ寺院」に感激したけど、マッマは別になにも言わなかったから、やっぱりセントパトリックにしたかったんだと思う。

ノートルダム寺院は、なんかダメだった…)

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余談ですが、チャリがとまってるところがワイがバイトしてたギャラリーがあった場所。(今はクイーンズかどっかに移転)

場所はNOB NYの向かい。トライベッカ。フランクリンとハドソンのとこ。

ここ、今考えるとすげーダウンタウンで、よくもまぁ多感な時期にこんな場所に居たもんだ、と大人になってわかるやつや。

(いいことも悪いこともぜーんぶ教えてくれるのがNYだね☆)

 

あーあ。ODEONのオニオングラタンスープとかデューンレードのデカいグラノーラヨーグルト(バニラ味)とか食いてーなー!

 

 

「新著出版おめでとうございます」と涙ぐんだ意味#とは(長め)

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この写真、ツイッタランドでは「れいこ嬢と釣崎さんの久々の2ショ、安心するけど最強怖い~」と評判です。

だよねー。わかるー。ありがとー。

ワイも釣さんも元気です。

 

大阪での同イベントが控えてるので、イベントレポは週末にでも。

 

あまり釣さんとの思い出なんて人に話さないけど、たまには。(長文注意)

 

「死体おとーさん」と呼んでいる、死体写真家 釣崎清隆との出会いは15年前。

大阪で語り継がれるアートイベント「レッテル」に来阪すると聞いて、当時中学3年生で15歳のワイは学校帰りに赴いたというわけ。

(絵師 東學に目撃されていたのもこのイベント)

そこからの付き合いで(割愛)、人生の半分を共にしてきた「東京の父」っすわ。

成人式の写真も、釣さんにお願いした。

 

新著の出版はtsurisakist※としては、大変感慨深いもので。

(※BURST時代からの釣崎さん公認のサポートメンバー。現在は新潟の佐藤"シミバチョフ"くんとワイのみ)

釣崎さんはこの数年の間大人の事情や、わかりやすい社会の圧力で出版が頓挫したり延期したり、なんていうことが今まで多々ありまして。

その度に悔しい思いをしてきたんすよ。

日本はどうなってんだ、っつって。(海外ではイベント、DVDのリリース共に好調だった)
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そして311。

釣さんが福島第一原発(以下、イチエフ)に仕事で行くという時も、戦地へ父を送り出すような、もしかしたらもしかするんじゃないかという気持ちで見送りまして。

何度か行き来する時も、同じ気持ちでセンチメンタルでした。

(本人は心身ともに至って元気そうで、放射能が何や良い影響でも与えてんちゃうか、と思うくらいでイラッとしたこともあったけどもw)

 

「なにごとも無く帰ってきて良かった(涙)」という話を釣さんにしたら「お前はメキシコ行くときもコロンビア行くときも、いつも同じこと言ってる」って言われた。

うるせー。そんなことを言ってくれる奴が居ると、帰らなきゃって思えて良いんじゃねーの? 
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目の前にはBURSTのレジェンド達が居て、さながら10年前にトリップしました。

 

あの頃の記憶のなかで一番忘れらんないのは、釣崎さんの何かのリリースパーティを渋谷のアップリンクでやった時。

諸々終わった後、みんなで外に出たら誰かが差し入れた日本酒の一升瓶を誰かが開けて、「盃交わそう」って回しはじめて。

清野さんもキノコちゃんもシモネ先生も、もちろん釣崎さんも皆で回し飲みした。

 

あの頃に戻りたいなんて思わんけど、昔を思い出して涙ぐんだ。

みんな生きてて良かった。

 

ノンフィクション大作。是非。

 

原子力戦争の犬たち 福島第一原発戦記 ([テキスト])

原子力戦争の犬たち 福島第一原発戦記 ([テキスト])