(この広告めっちゃ見たけど、誰やろ…。)
早朝のデリー便でひとっ飛び。アーメダバードに連れてってもらいました。
どこやねん、アーメダて。
(こちらからはお写真多めにてお届けいたします)
空港から車で2時間くらい?
アーメダバードなんて行ったことある人、周りに居ないだろうなあと思ったら、まさかの鞭屋のITAOさんが視察で行ったことあるとか…
すげーな…
行ったのはこちら。「ラニキヴァーヴ(女王の階段井戸)」っつー世界遺産!
結構広めの公園で、芝生も整備されててキレイめの場所。
入場料500ルピーくらいで入れます。フリーWi-Fiもあった。
見渡せど何もなく、とりあえず柵のある方へ。
ドッカーン。て。すっげーんだよ。ここ。掘ってあるの。
観光客はほぼゼロ。地元のチビッコが遊びに来てるくらい。
いやもう遠いからね。
縦横、高さもあって最高!
よーく見ると底にお水もすこーーーーしだけあって感激。
いちいちありがたいものが彫ってある。
でも、野ざらしなのが心配…。早く見に行った方がいいかも…。
どこもかしこも、ヒンドゥーの何かが細かく彫ってあって、インド人の底力を見たよね~。
世界遺産っすよ。これ。座ったりして悠久の時を感じる訳です。
インドには階段井戸が200カ所あるって言われてて、その写真集が出たのをツイッタランドで知ったわけです。
もうどうしても次インドに行くことがあれば、絶対に見たいって思ってたらチャンスがやってきた的な。
「どこ行きたい?」って言われたから「階段井戸と世界遺産」ってリクエストしたっつー訳です。
そして二カ所目。太陽の女神様「スーリャ」のお寺(左奥の建物)。の隣に階段井戸!
なんじゃこれ!マジかよ!水が!!水があるよ!!(みどり色だけどね!!亀も泳いでるよ!!)
こちらお寺の入口。靴脱がなくちゃいけないかなって思ったらそのままでOKでした。
(寺院行くことがあったら、ビーサンとか持参した方が良いかも。きったねーところ歩いた足で靴履きたく無いからね!)
象さんが支えてくれてます。ありがたや~。
写真撮ってたら、たくさんの人が次々に沐浴を始めててびっくりした。
(すすめられたけど断っちゃった…すんません…)
そして市街に移動~。
地方都市だけあって、サリー着た人多め。やはり地方は保守的みたい。
またもや階段井戸に!!こちらは「アダラジヴァーヴ」。エントランスフリー。
いやあね、確かに「階段井戸行きたい」って言ったけどね…まさかこんなに連れてって貰えるとは思わなったよ…?
(タイトすぎてしぬかと思ったけどw)
蒼い!!!蒼いよ!!!みずがあおいよ!!
この階段井戸、めちゃめちゃ市街地にあってびっくりした。
結構観光客も居たし。(日本人のツアー客もおったで)
隣にヒンズー的なお寺も付いてるので、お参りしてきました。
こちらも履物は入り口で脱ぐタイプ。
やはり神聖なとこは脱ぐっぽいなあ。最後まで慣れなかったけど。
ハーティースィンていうジャイナ教のお寺にも行ってきました。
(この後、ジャイナ教のお寺にドはまりするんだけども。)
ここは中の撮影が禁止だったんだけど、立派な彫刻に囲まれた大きな寺院でした。
入り口で履物を預けるんだけど、雑多な棚に入れられる割には係のおっさんがちゃんと守ってくれます。
そしてラスト階段井戸はこちらの「ダダハリの階段井戸」。
もうほんとここイマイチ。無料で入れるけど。
なんとなく写真は撮ったけど。めちゃ汚い。
あとね、猿がめちゃめちゃいたの…そして糞もめちゃめちゃあってね…
いやあもう最悪っすよ…日本人観光客がこなれた感じで撮影してたけど…もっと他にも階段井戸あるんですよ…って教えてあげたいレベルだった。
あと、ここのグジャラート州はガンジーゆかりの地で、更には今のモディ首相の出身地だけあって、結構ハードなピュアベジ。
美味しいんだよ、ごはん。でもね、パンチがない感じ。
それでもいいんだけど、正直キツかった…。
そういや、ドライバーオススメの「ガイドブックにすら載ってないヒンドゥーのお寺」に連れてってもらったんだけど。
「飛行機の時間まであまり無い」っつってんのに、「大丈夫!大丈夫!」みたいな。
半信半疑で言ったら、もう最悪。
ハリボテの山みたいなのがあって(聖なる山のレプリカだそう)、そこを素足で登るという。
下が濡れてて凄い不快だし、通路は急だし。
10分くらい苦悶しながらようやく頂上に着いたら、サドゥーみたいな人に「ベチャッ」と眉間に赤いやつ付けられる。
わたし、生まれて初めての赤いやつが、ココ。
わかる?めっちゃショック。
もっとなんていうの、ホーリーなところでもっときちんと厳かな気持ちでやってもらいたかった…。
なんか汚れてるし、すっぴんだし、機嫌悪い写真しか無いから小さめに載っけておきますね?
Ahmedabadからは以上でーす!
世界遺産のラニキヴァーヴは一度見る価値ありだし、体力があるうちにインドの階段井戸は見といた方が良いです。マジで。
デリー市内にもあるみたいだし。
実家のわんわんのこととか色々あって書いてなかったインドの記録的なやつ、コツコツ書いていこうかなって。