(最近もっぱら気になることは、袖振り合った戦友が、きちんと公認を貰って平成最後の統一地方選に立候補をしたこと。
頑張ってほしい。ほんとに。)
「NUMBER GIRLが好きです☆」って言って、同調してくれる人なんて今まで会ったことない。
ナンバガ好きなんて、どこに居んだよ!!
雪がちらつく中、親とか連れて代議士に会ったり国会議事堂ツアーしてたら「ナンバーガール再結成」っていうトゥイッタランドからのお知らせ。
思わず飯食ってた議事堂の食堂で「やべえ。ナンバーガール再結成だって」って声出てもうたけど周りは御殿山マダムばかりなので誰も知る由もなく。
NUMBER GIRLが解散したのは2002年。
(その後ミッシェルガンエレファントが、スーパーカーが続いて解散して絶望するんだけど)
実家のテレビで「NUM-AMI-DABUTZ」のPVを見たのがNUMBER GIRLを最初に認識した瞬間。
クセが強い音と、強烈な歌詞と、普通の見た目。
そのあと観た映画の「害虫」 の中で流れたのが「TATOOあり」で、「あ。NUMBER GIRLっていうバンドなのか」ってめちゃくちゃかっこよくて、すぐにCDを買いに行った。
16歳か17歳かそこいらのJKのわたしは、ものすごく好きな人が居たんだけど、付き合えるわけでもなく。
その好きだった人の友達で「こころがややこしい感じ」の人(お察し)と付き合ったんだけど、とりあえず好きだった人(そろそろ登場人物がややこしい)に電話をしたら「大変なことになるよ」って言われた。
そん時は意味がわかんなかったんだけどね。
その時(マジで)たまたまお互い好きだったのが、NUMBER GIRL。
よく、好きになった男が好きなものを好きになる的なやつあんじゃん。
わたしそれ一番嫌いね。
ビートルズのオノ・ヨーコにはなりたくないっつーのが、バンドマンと付き合ってきた中のポリシー。(オノ・ヨーコさんはリスペクトしてるマジで)
例えばハードコアの人を好きなった今ではハードコアのことは詳しくなったけど、そんなに毎日聞くほどでもない。
せっかく付き合ったその人は、わたしを置いてあっという間にお星様になっちゃったけど。
NUMBER GIRLを聴くと思い出すから、避けてきた人生だった。
だからこそ、32歳になった今、再結成と聞いて胸の奥が苦しくなった。
その時のわたしは、NUMBER GIRLの歌詞の中に出てくる向井秀徳が歌う17歳のヤングガールがそのまんまの日常だったし、なんならその「まんま」を生きてた。
大阪の繁華街に住んでて、有名私立校に通ってたら、それくらい尖っちゃうよね。
NUMBER GIRLと彼を失った時、付き合ってた人の友達のわたしがずっと好きだった人(ややこしい)が、「のりくん(←付き合ってた人)とナンバガ見に行ったなあ」って言ってて、ほんとにズルイと思った。
(数年後に東京で会った時に、「のりくん今頃どうしてるかな」って言ったら「どうもしてないよって言われた)
いろんなライブで向井秀徳がソロでNUMBER GIRLを歌うところを見たけど、それはナンバーガールじゃないわけで。(感動したけど)
ライジングサンには行かないけど、生きてるうちに、ナンバガをこの目で確かめたい。絶対。
メンバーが1人も欠けずに今があるなんて、素晴らしーじゃない。
あと、3/3(日)に久々に文月みづき名義でMCで参戦します。
鞭職人のイタオさんと、すてきならっこママのBDイベントだよッ!
わたし、会いたい人に会えてる方だと思うんだけど、サノ☆に会うっていう目標はいつんなったら叶うのやら。