コロナウィルスで騒いでる中、1年ぶりに名古屋にワンタッチしてきた。
初めて降り立つ駅とか、久々に新鮮な感覚だった。シャトルバスに乗ればイージー。
あいにくの雨だし、めちゃくちゃ寒くて心が荒んだけど。
名古屋からすぐだし、思ってたより遠くなかった。
雨の上社はすごく寒くて、チョーシ乗って薄着してったからツラかった。
校内を少しお散歩していたら道を聞かれたので、大学生コスプレは成功ってことで。
敷地はそんなに広くないイメージ。モスバーガーがあるなんて、うらやましい。
うろうろしてたら迷っちゃったんだけど、セブンイレブンのお兄さんが優しかった。
名古屋を拠点にしてる友達は居るけど、みんな東京で会うから、意外と行くことが無い場所が名古屋。
今思えば意識的に文学界隈から離れたことを何度も後悔するけど、時間が解決してくれることもあるし、離れてみて初めてわかる大切さも、あるよね。
わたしだって、子供だったんだ。って。
京都ではこのタワーの下の老舗ホテルに泊まった。
タワーって好きかも。
大阪にいる大親友に連絡して、京都で合流した。
こんな大人の遊び方が出来るようになったんだって、少しうれしかった。
これからは関西にもっともっと帰れるようにしたい。
強め女子2人旅だったせいかもしれないけど、一切「ナンパ」されなかった。
親友が行きたいっていうから、「安井金毘羅」さんに行ってきた。結構軽い気持ちで。
そこで紙のお札にお願い事を書くんだけど、真剣に書いてる隣でわたしもお願い事を書いた。
「ここは縁切りの方法が斜め上だから、ちゃんとしなきゃだめ」って念押しされた。
外国の人もチラホラ居たんだけど、どういった思いでここに来たんだろうって思った。
ガチ勢はこのアーチを腹這いで往復するんだけど、あまりにも並んでたので今回はお願い事書いたお札をのりで貼るだけにした。
「悪縁を切って、良縁をつなぐけど、逆もある」って聞いて、世の中プラマイゼロなんだなって。
後日談としてちょっとヒヤリする話があって、ずっと慕ってた会社の人が突然辞めた。
お願い事にはもちろん「良縁をつないでほしい」的なことを書いたから、ちょっとビビった。
2年ぶりの八坂神社。「安井金毘羅」さんから歩ける距離だった。
厄年真っただ中の時に友達にお守りを買ってもらったとこ。
効果があったかどうかわかんないけど、心強さはあったよね。
アジア系の観光客が少なくて、スイスイお参りできた。
途中で寄ったお肉屋さんの、目の前で揚げてくれたハムカツが熱々カリカリでおいしかった。
こうやって歩きながら食べるなんて、高校生の時に戻ったみたいで懐かしかった。
2年ぶりの平安神宮。「八坂神社」から歩いて行ける距離。
奥まで行ったのは初めてだった。
赤青白のコントラストが美しかった。御朱印集めも捗ったしね〜。
ここ数年突っ走って仕事してきたから、たまにはご褒美がてらchill outしなきゃ精神が持たないということがわかった旅だった。
とくにコロナウィルスのせいで海外旅行の予定が立てられない今、余計に。
あと、会いたい人には会っておかないと、なにがあるかわかんないしね。
大人になったら、尚更。という話。
「そうだ、京都いこう」は間違ってない。行った方がいい。