(去年のセントパトリックデーでのワイ)
年に一度のワイの守護聖人(え?)の日「セントパトリックデー」が来ました。
今年は東京で最大級のセントパトリックデーの催しがあるようですが、ワイは欠席。
死。(代わりに品川区の六行会ホールでお待ちしております)
セントパトリック(St Patrick)っつーのはアイルランドにキリスト教を広めた人だから、アイルランドのシンボル「シャムロック(クローバー)」の色の緑がテーマカラー的な。
以下セントパトリック#とは。
英国のウェールズで生まれる
↓
16歳の時アイルランドの海賊に拉致られて奴隷として売られる
↓
羊飼いとして働いてると「神の声」をきく
↓(歩いて300km脱走)
故郷(ウェールズ)に帰り、更にヨーロッパで神学を学ぶ
↓
拉致ったアイルランドの人たちを回心させる使命に燃える
↓
お察しの通り、えげつない人ですわ。
(ちなみに右のゴシックな建物がセントパトリックチャーチ)
この話、長くなるんすけど(いつも長い)。
ワイ、カトリックで育ってんだけど、マッマから「あなたの”拠り所”を見つけなさい」ということであてがわれたのが、ニューヨークの「セントパトリック教会(St. Patrick's Cathedral - New York, NY)」だったというわけ。
この時15歳だったけど、初めて連れてってもらったセントパトリックはホーリーで感激した。
そこでマッマに十字架のペンダント買って貰って、ずうううううううううっと御守りに付けてた。(今はマッマから貰ったネックレスつけてるけど)
マッマ的には「どーせこの子海外行き来するだろうし、少し遠いくらいがちょうどいい」みたいな感じだろうけど。
その後NYにいく度に必ず寄るようにした。(失恋したばっかで泣きながら時間を過ごしたりなど)
もちろん、片隅には告解するBOXもあるよ。
兎に角中の雰囲気がグンバツなので、もしNYに行くことがあれば一度足を運んでみると◎
この後パリに行った時に「マドレーヌ寺院」に感激したけど、マッマは別になにも言わなかったから、やっぱりセントパトリックにしたかったんだと思う。
(ノートルダム寺院は、なんかダメだった…)
余談ですが、チャリがとまってるところがワイがバイトしてたギャラリーがあった場所。(今はクイーンズかどっかに移転)
場所はNOB NYの向かい。トライベッカ。フランクリンとハドソンのとこ。
ここ、今考えるとすげーダウンタウンで、よくもまぁ多感な時期にこんな場所に居たもんだ、と大人になってわかるやつや。
(いいことも悪いこともぜーんぶ教えてくれるのがNYだね☆)
あーあ。ODEONのオニオングラタンスープとかデューンレードのデカいグラノーラヨーグルト(バニラ味)とか食いてーなー!