150BPM

ものすごいサブカルですが、あまり気付かれません。

2020-01-01から1年間の記事一覧

年の瀬に思うことは来年も覚えてるんだろうか

今年最後のオークションも終わった。 毎年言ってるけど、このオークションが終わると「一年が終わった感」がある。 残り2週間は消化試合なんだけど、同じ部署の別セクションの助っ人外国人若手スタッフに「あいつ仕事してない」って言われてたみたい。 いや……

インド映画はボリウッドダンスだけじゃない話

今年もDiwaliが巡ってきた。今年は11月だった。 出会いがあると、必ず別れがくるタイプの人生なんだけど、例の如くプラマイゼロな人間関係が訪れて少々困惑した。 (タージレイクパレスで貰ったDiwaliのキャンドル) 失ったものが大きいけど、得たものがそれ以…

東洋文庫に連れてってもらった話。

(記録シリーズ) めちゃくちゃ暑い夏の日、タレ目のおじさんに東洋文庫に連れてってもらった。 周りにはたくさんお寺があった。 そういう場所ってすき。 古書が大好物だから、興奮した。 ロシア〜インド〜チベットに関する書籍がたくさんあって、うっかり手…

Autumn in

最近のこと。 毎年恒例の天王洲の秋のおまつりは出店とかもなく、FC東京の方が来てくださって子供たちにコーチをしてくださった。 花火も中止で、楽しみにしてくださっていたみなさまには申し訳ない。 ミニマムだけど実りのある催しだった。 いつもの「突然…

「マル秘展」と御朱印と

(少し前の話) タレ目のおじさんと、朝イチ乃木坂。 青山方面から来て六本木の交差点を越えないと、まだ六本木じゃないと思ってる。 「れーちゃんの話を聞かなくちゃいけないねえ」ってTwitter見て言ってくれたから、退職届を出した話をした。 予約をするの…

美術的活動のゆるやかな再開

(少し前の話) いつも美術館に誘ってくれるたれ目のおじさんに「れーちゃんの好きな横尾(忠則)出てるよ」ってことで朝もはよから乃木坂へと。 名古屋が拠点なのに、日本中(たまに世界中)飛び回ってるたれ目のおじさん。 クソ忙しいはずなのに、スポット…

退職願が飛び交う季節っていうのはほんとだったんだ、という話。

8月の終わりに、退職願を出した。 原因は2つ。 慢性的なスタッフ不足によるオーバーフロー 上司の人間性が無理 スタッフ不足については、1年待ったけどわたしの下に付く人が決まらなかった。 ワンオペにも限界がキた。 10人以上採用面接してきたけど、土日…

普段人には映画を勧めないんだけども

ここ2~3年「香港出張の行き帰りの飛行機の中で見た」わたしを奮い立たせてくれた大好きな映画貼っておくね☆ わたしはネタバレ大丈夫なタイプなんだけど、ダメな人はそっ閉じしようね! 自称映画好きが嫌うようなハリウッド大作も入ってるけど気にしないでね…

去年の夏にタイに行った話をしてなかった

コロナのせいでどこも行けないから、記録がてら、記録シリーズ(ナンバーガール) 去年(2019年)の夏のこと。 ボーナス入ったし、いい加減遠出したいなって思って去年のお盆休みは10年ぶりにタイに行ってきた。 もはや香港は遠出に入らないので、もう少し西…

ラグビーをめっちゃ見に行った話

コロナのせいで、見に行く予定だったスーパーラグビーの試合が、ほぼ全てキャンセルになった。 めっちゃ悲しい。日本での開催は今年で終わりだったみたいだから、余計に悲しい。 携帯の予定表には、削除し忘れてるラグビーの予定が出るし。(悲しいから消し…

沼野充義先生最終講義とビールの話。

東京大学で長い間教鞭をとられていた沼野充義先生がついに退官された。 なんとなく沼野先生の最終講義についてお聞きしたのが2月なかば。 初耳だったから「どこかにインフォメーション載ってます?」ってお聞きしたら「あまり派手にしたくないから…」ってお…

「新カラマーゾフの兄弟」が分厚すぎる話。(上巻読んでる)

近所のスーパーのレジ前は、並ぶ時に距離を取る感じになった。 レジは一人一人の対応で、カゴをレジ台に置いてからも、さらに待つ。 次の方どうぞ、みたいな感じで呼ばれて、ようやくお会計。 それでもグイグイ来る人が居て、すごくいやな思いをしたりする。…

「破滅のマヤコフスキー」という”読書経験”の話。

Amazonプライムに加入してることに何か月も気付かなかったんだけど、アプリをインストールして見始めたら、めちゃくちゃ最高ッ! という訳で、マイブームにあやかって「ロマノフ家の末裔 ~それぞれの人生~ シーズン1」を見た。 アマプラオリジナルってわけ…

コロナウィルスの影響なんて、遠くのことだと思ってた話

2月末に予定されていた、訳者を呼んで開催される予定だった「カラマーゾフの兄弟」の読書会が“延期”になった。 理由はもちろん、コロナウィルス。(許すまじ…) これまでの1ヶ月、講演会に何度も出向いて真剣に聞いて、まじめにメモを取ったのに。 学生時代…

名古屋と京都とロシア文学の話

コロナウィルスで騒いでる中、1年ぶりに名古屋にワンタッチしてきた。 初めて降り立つ駅とか、久々に新鮮な感覚だった。シャトルバスに乗ればイージー。 あいにくの雨だし、めちゃくちゃ寒くて心が荒んだけど。 名古屋からすぐだし、思ってたより遠くなかっ…

アンティークコインのディーラーは安易に「賭博者」を読まない方が良い話

ドストエフスキーの「罪と罰」を読んでる最中に「賭博者」を読み始めた理由は、光文社の新訳の刊行から日が浅いということと、ドストエフスキーが「罪と罰」を書いている最中に「賭博者」を書いたっていうのを講演会で聞いたから。 あ、じゃぁその気持ちがち…

(ロシア)文学の世界に戻った話と読書メモ

1月のこと。 「カラマーゾフの兄弟」の初版本を手に取って、においをかいだ。 中のページをめくりながら「わたしの周りには「ロシア文学」に触れたことのある人はどれくらい居るんだろう。」って思った。(多分そんなに居ない) わたしがロシア文学をやって…