150BPM

ものすごいサブカルですが、あまり気付かれません。

東洋文庫に連れてってもらった話。

f:id:pecotaranta:20201011075453j:image

(記録シリーズ)

めちゃくちゃ暑い夏の日、タレ目のおじさんに東洋文庫に連れてってもらった。

周りにはたくさんお寺があった。

そういう場所ってすき。
f:id:pecotaranta:20201011075439j:image

古書が大好物だから、興奮した。

ロシア〜インド〜チベットに関する書籍がたくさんあって、うっかり手を伸ばしそうになった。

1920年代のチベットなんて、一番良い頃じゃんね。

どんなに憧れても失われたものは戻ってこないし。

どうやったら書棚から本を取り出して読むことが出来るんだろうって思ってたら、コロナの影響でそういうサービスはおやすみだった。

コロナめ〜。

f:id:pecotaranta:20201127185943j:image

今の本に比べると、昔の本はしっかりとした作りだよなあ。
f:id:pecotaranta:20201127185940j:image

インクの質も、昔の方がいいに決まってる。

紙幣もそうだけど、昔の方が紙もインクも格段に良い。

本は消費するものになっちゃだめなのに。
f:id:pecotaranta:20201127185936j:image

薄暗いお部屋の中で、挿絵の鮮やかさがすばらしい。

小さい文字をなんとかして見ようと思ったけど、全然読めない!

f:id:pecotaranta:20201011075450j:image

その隣には解体新書のオリジナルも置いてあった。

なんと贅沢な!

レプリカだと思ってたから一度スルーしちゃったんだけど、戻ってお代わりしたらオリジナルだった。

手に取って…みたい…においをかぎたい…自前の白手持ってくからさ…。f:id:pecotaranta:20201011075443j:image

その隣にはターヘルアナトミアのオリジナルも置いてあって、展示物はくまなく見ないとだめだなあって思った。

気をつけよ。

たれ目のおじさんは、どんなに時間をかけて見て回っても絶対に嫌な顔をしない。

やっぱり戻って見直したいものがあっても、怒らない。

そもそも美術館には、そういうバイブスが合った人としか行かないから、結構断っちゃう。

別に見終わった後に「あれが良かった」とか話したいタイプじゃないし、芸術は受け手それぞれの感想が違うものだからなー、ってとこ。

f:id:pecotaranta:20201123154338j:image

ランチは中庭のレストラン。

換気のために窓が開けられてたんだけど、外の空気が入ってきて良い感じだった。

コロナの対策も、悪くない。

f:id:pecotaranta:20201123154256j:image

10食限定のマリーアントワネットをモチーフにしたお食事。

このスープの器、久々に見た。
f:id:pecotaranta:20201123154252j:image

マリーアントワネットこ書籍のデザインのお重は、なにを頂いても美味しかった。

東洋文庫小岩井農場と関わりがあるみたい。

カラフルなあられがついてるやつ、めちゃくちゃおいしかった。

わたし、白いご飯が苦手なんだけど、こういう混ぜご飯とか雑穀とかだいすき。

f:id:pecotaranta:20201011075447j:image

夏の最後に、アイスモンスターにお別れしてきた。

原宿に店舗があった頃は、一生並んでる感じだったから一度も入ったことない。

ふらり入った時は「お一人様一品頼んでね」みたいなシステムだったからそっとお店を出た。

そんなに食えねーよ。

あと、単価高すぎたよね。

日本撤退やむなしというところ。

 

台湾で暑いあついって言いながら、雪花冰食べたいなあ。