150BPM

ものすごいサブカルですが、あまり気付かれません。

My lovery boy has gone.(But I love you forever and ever.)

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6月3日のこの写真が、この子との最後の写真になってしまった。

うちのオランダ人のFacebookで、すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが。

一週間経って、ひとまずこころが落ち着き始めたので、記録と感謝の意味を込めて。

 

2017年11月22日(水)21時9分に、お星さまになってしまいました。

なかたシドヴィシャスくん、14歳。

 

たくさん遊んでくれたみなさん、ほんとうにありがとうございました。

 

この日のこの時間は、どうしても抜けられない会食があって看取ることは叶わなかったけど、後悔はしてない。

(看取る場に居たとしても、怖くて逃げだしてたかもしれない)

看取ってくれたうちのオランダ人にはほんとうに感謝してる。

 

19日の日曜日に実家に帰った時、なんとなく最後になるんじゃないかと思って抱きしめた。

いつも「あいしてる」って心の中で言うと「ぼくも」って返してくれてる気がした。

そんな子だった。

その日は様子がおかしかった。

わたしの周りにはいつもあまり来ないのに、この日ばかりは「撫でろ今すぐ」ってずっと傍にいた。

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実家に戻ったこの子を抱きしめたら、まだ温かい気がした。

わたしが抱きしめてるから温かいんだなって思ってたら、ママが「あんた、まだあったかいやん~」て泣いてたから、「やっぱりそういうことか」って泣けた。

ありがとう。あったかいままで居てくれて。

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高校生の時に買ったシドヴィシャスのポストカードに、お手紙を書いて入れた。

 

車で来てくれる火葬業者さんがあって、そこにお願いした。

世の中便利になったもんだわ。

人間だと、仏滅とかいろんな事情があって葬儀までの時間が1週間くらいあったりして、余計につらかったりするやん。

でも、亡くなった翌日にすぐお骨にしてくれるのは、家族のこころのためにはありがたいことだなあと思った。

この日の昼頃までは少しだけ雨が降ってたんだけど、お別れの時間には真っ青な秋晴れ。

最後までいい子なんだから。

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インドで色んなシーンでお供えするマリーゴールドを入れたかったんだけど、無かったのでオレンジのガーベラにしました。

(渋谷東急の青山フラワーマーケットのメガネのお兄さん、御親切にありがとうございました)

 

あとは、この子と居る時によく炊いてたインド(というかチベットのお香)を入れた。

なかなか同じ物が見つからなかったんだけど、10年ぶりにインドに行って、最終日に見つけた時は泣いた。

(インド勢は「お土産に買ってきてって言わないでね…このバザールに来ること自体が難しいから…」って言ってたけど)

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きみが、よくママと手を振って見送ってくれた窓に置いたりして。

十数年ぶりに、ママに「そんなに泣かないの」って言われた。

 

こぢんまりと収まった姿を見て、ようやく実感が湧いてきたと共に、認めなくちゃいけないなあと思ったり。

 

ポツリ、と火葬台に落ちていた骨を思わず拾って食ったら、ママが「そうよ、そういうもんよ」って言ってた。

(確かママって大事な友達か何かが亡くなった時、骨を食った話をしてたような…)

これからはずっと一緒。ずっとずっと、離さない。

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最後までいのちを繋いでくれた「日本動物高度医療センター」の先生・看護師さん、ありがとうございました。

お花が届いて、家族一同驚きました。(ママは「感激したあああ」って言ってた)

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ここ一年くらい、背中の腫瘍が破裂して以来少しずつ具合が悪くなっていって、ママから電話があるたびに「(まさか…!?)」って思いながら電話に出てた。

実家に帰った時は、一分一秒を大切に過ごすようにしてたお陰で、もしかしたら家族の誰よりも先にお別れの準備をしてたかもしれない。

 

iPhoneに機種変した理由のひとつに、この子の写真を撮っておきたいという目的もあった。

 

だけど、あまり残すことが出来なかった。

ずっと、ずっと一緒だと思ってたから。 

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亡くなる前日に「胆のう破裂したから、緊急手術。麻酔から起きないかもしれない」って連絡が来た時は、呆然とした。

手術は乗り越えてくれたんだけど、次の日の夕方に急変。

腎不全を起こしてしまって、ママから「回復の見込みはないって言われちゃった…」って電話があったときは思わず会社の人に弱音を漏らしてしまった。

(休み明けに会社に行ったら、色んな人が声をかけてくれたりしたのには救われた)

 

6年前に亡くなったおばあちゃんも最期は腎不全だったから、もうダメなんだってすぐにわかった。

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(ここからイタイ話が続きますので、ダメな方はソッ閉じ推奨)

シドがうちに来たのは17歳の時。

当時(ほぼ初めて付き合った)彼氏が自殺して、人生ではじめてこころを病んだ。

その頃にパパとママが家族会議で「犬を飼おう」と日曜日に突然連れていかれたのが、大阪のドギーマンがやってるペットショップ。

この子は他の子よりも小さかったんだけど、パパの腕の中ですぐに寝てしまった。

即決定。

でも、登録するためにすぐに名前を決めなくちゃいけなくて、口を突いて出たのが「シドヴィシャス」というわけです。

ママもパンクなうちは、何の問題も無くそのままシドヴィシャスでいくことに。

(パンクな友達に犬の名前を聞かれて答える時、結構恥ずかしかった…)

「一人っ子だったし、番犬に」って思って迎えたみたいだけど、実際はわたしよりも寂しがりやでダメな子だった。

 

うちに来た友達の制服は噛んで穴を開けるし、女の子にはべったり甘えてた。

毎日一緒に寝て、毎日一緒にごはんを食べて、一緒に泣いて、一緒に笑って。

わたしが実家を出るまで、毎日わたしのことを愛してくれた。

 

何よりも、多感な時期のわたしのこころの隙間を埋めてくれたのはこの子だったし、きっとサニィの生まれ変わりなんだなって思ってた。

だから、「もうダメかもしれない」って聞いたときに「お願いだから、まだ連れてかないで、お願いだから」ってたくさんたくさんお願いした。

でも、最後のワガママは聞いてくれなかった。


Sunny - Ann Street Soul

Sunny
Yesterday my life was filled with rain
Sunny
You smiled at me and really eased the pain
Now the dark days are gone, and the bright days are here
My sunny one shines so sincere
Sunny one so true, I love you

 

あいしてた。こころから。ずっと。これからも。

虹の橋のたもとで、また会える日までみんなと遊んでてね。

 

たくさん愛のある言葉をくれたみなさん、ありがとうございました。

ディワリ最後のウダイプルの話

ウダイプルってどこやねん、て。

空港めっちゃショボいやん、て。

「何でウダイプルなん」て聞いたら「インド人に勧められたから」って。 

 

ググったら、わたしが行きたかったカラーシティのうちの1つ「ホワイトシティ」やないか!

世界遺産もあるやないか!

 

ちなみに、Uberめっっっちゃ便利だった。

どこでもUberで問題なく行けた。もう海外旅行はマスト。

自分で呼んでないけどwwww

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空港から30分くらい?市街を抜けるとホテルがいくつか見え始めます。そこの奥の方。

ここから…まさか船に乗らないよね…って思ったら乗りました。5分くらい。

泣いた。

到着したのは夜で、感激してメソメソ泣きながら着いたら、RosePetalが降ってきて、余計泣きました。

天国かよ~。思わず喘ぎ声みたいな声出しちゃう。

こんな完璧なことってあるのね?

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(スッピンで申し訳ありませんが)船降りてすぐそこのエントランスまで、このような方がアテンドしてくれます。

天国かよ〜!

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 ホテル外観はこちら。タージレイクパレス。

こちらもTATA一族がやってるやつ。

よく「レイクサイドホテル」みたいなとこってあるけど、こちらは湖上なので「レイクパレス」的な。

湖に浮かぶ宮殿をホテルにしたやつ。すげーよな、発想が。

「そりゃインド人勧めるわけだわ」って口々に言ってた。

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これ、拾い画ちゃうんやで…。ただ撮っただけやで…。

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お部屋からは、もちろん湖が見えます。てかすぐそこ湖です。

(ていうか、あとからホテルのおねーさんに聞いたらロイヤルスイートでしたありがとうございますありがとうございます)

ここの部屋はホテルの一番奥にあって回廊を歩いて階段登っていくんだけど、酔っぱらってるとき結構キツかった…。

でも、ずっと憧れだった「マンダリンオリエンタルバンコクの、オーサーズスイートのサマセットモームに泊まる」という夢がさらっと叶った感あった。

もちろん部屋には名前が付いてるし、いちいちホテルの人がアテンドしてくれるし。

なんてたって、他の部屋とは別の場所な感じが最高オブ最高でしたおそまつさまでした。

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バスタブが猫足ならぬ何かの足でしたw

アユルヴェーダのバスジェル付きでさらに天国。

遠くに見える湖を眺めながらバスタブに浸かるという…。

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ホテルの中を散策するだけでも感激。300年の重みたるや。

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向こう岸には現役のマハラジャがまだ住んでる宮殿も見えます。マジかよ。

帰ってきてこの話を進捗ナイトメンバーに話したら、「タージレイクパレスは高過ぎて泊まらなかったけど、ランチはした。マハラジャにもインタビューした」と聞いて驚き。

ウダイプルに行った人、こんな近くにいたのかよ〜。

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対岸から、ビール飲みながらホテル越しに沈むSunsetを見たりして。いちいち貴族かよ。

すぐ向こう側が市街なんだけど、「下界に降りたくない…」って意見が一致したので、ウダイプル市街には行ってませんw

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バンメはルーフトップのフレンチへ。こちらはコースのみ。一応予約してねって言われた。

スターター→スープ→お口直し→メイン→デザートって感じ。

頼んだらマサラチャイも出してくれます。

 

Diwaliの花火が絶え間なく打ち上がってて、天国みたいだった…。

いつもDiwaliの時期はインド出てたみたいだけど、こういうのもいいよね、でも二度とないよねってなった。

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最後の日の朝に「Sunrise見に行こ」って言われて5:30に起こされまして。

「(どんだけ貴族趣味なんだよ…)」って思いながら、また船に乗って対岸に行ったりした。

クソ眠かったけど、朝の匂いとか空気とか街並みとか五感で感じといた。

もう二度と来ないよなって思いながら。

 

もう「インド行きたい」って言わない。この旅を超える旅なんて絶対に出来ないから。

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アサメはこちら。ライムのジュースがどちゃくそ美味しかった。

マサラオムレツの白身だけのやつも美味しかった。

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帰り際にメソメソしてたら、ホテルのおねーさんが「こちらわたくしたちからのギフトです」ってくれた謎の四角い箱を、うちに帰ってから開けたらお香セットでした。

泣けるかよ~。

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この10年を確認して、振り返って、自分自身の人生を認めてあげる旅だった。

貴族みたいな人は、今まで色々心配だったことなんかの話をしてて、悪いことしたな〜って思った。

 本当に色々あったけど、ウダイプルの街並みを見下ろしながら「わたし、生き方間違ってなかったんだな」って思えた旅だった。

 

帰って数日経った頃、ボスに「月火は日本語危うかったけど、もう直ったね。まあでも田舎に帰ってたんだなあって思う程度だったから、別にぼくはどうも思わなかったけど」って言われて謝罪しか無いよね~。

電話メモが英語だったの、バレてたかな~。

 

あとね、お腹壊さなかったんだけど、気をつければ大丈夫だし、インドごときで腹壊す人はどこでも壊すって。

 

またこれからも、インドでの日々を胸にお仕事頑張ります。

ディワリのムンバイの話

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インドに行ってきました。10年ぶり二度目。

デリーの空港は見違えるほどキレイになってた。

インドに行きたくて行きたくて、口ぐせは「インドいきたい」だった。

お仕事絡みで行くことが決まった瞬間震えた。

まわりは「えー?インドー?」ってややネガティヴだったけど、行ったこと無い人には良さがわかんないんだろうなあ。

10年前、学生の頃に行ったけど、別に人生観なんて変わらなった。 

 

行ってから、インドの人に「インドはね、行くとこじゃないんだよ。呼ばれるとこなんだよ」って言われたのが刺さった。

まさにその通り。

ディワリっつーインドの正月休みも重なって、週の後半はインド中東勢こと貴族のような人と合流した。

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Happy Diwali!

ディワリっつーのは、ヒンドゥーのお正月。

毎年10月〜11月はじめにお祝いする。(日付は毎年変わる)

めちゃくちゃ中途半端な時期だったけど、海外で謎の独自の正月を迎えるのはすごく貴重な体験だった。

HELLO NEW ME !!!!的な生まれ変わった感半端なかった。ディワリすごい。

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買うてもらったパンジャブドレス着て、チョーシのってます。

町中では花火やバクチクが上がって、結構騒がしかった。向こうに住んでる駐在員はこの時期インド出るみたい。

ここのレストラン、周りはインドのミレニアル世代ばっかで、そこかしこで泡って感じも悪くなかった。

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そして、いよいよ歴史ある「タージホテルムンバイ」へと。

女の子なら、とりあえずひたすら感激するホテル。(ホテルで感激するのはまだまだ序の口だった…)

タージホテルグループっつー、TATA財閥の一族がやってるホテル。

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メンバーの中にここの上級会員のやつが居て、チェックインしたらサリー着たプリヤンカーチョープラみたいな女子がお祈りしてくれて、おでこに赤いやつ付けられるサービス付き。

すっぴんですいませんね!

あと、ジュースももらえるよ。

taj.tajhotels.com

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そこかしこに、お花がふんだんに添えられてた。

さらに天国感が増すよね。

ホテルん中もめちゃくちゃいい香りで、どこの何を使ってるのか聞けばよかった…。

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お部屋からの眺め。Gateway of Indiaが見えます。霧なのかモヤなのかわからんけど、この程度。

「インド門」とは言うけど、みんなが知ってるのはデリーの方ね。

でも、こちらの方が厚みがあって良い。周りに建物無いし。

これ、英国王のジョージ5世が初めて降り立った場所なんすけど。

コインの仕事で携わる歴史上の人物だから、大興奮した。

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こちらの裏側から世界遺産「エレファンタ島」に向かうお舟に乗ります。

インド門の前までなら、無銭で入れます。

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窓ないよ。吹きさらし。途中軍事施設通るからたくさん空母とか見れる。

1時間くらい乗るんだけど「あーやべーわたし今アラビア海に居るわ。ジョージ5世もヴィクトリア女王もウィリアム4世も降り立った場所にいるわー」とか脳から何かがドバドバ出てる間に島に着くよ。

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デカさが全く伝わらないけど、めちゃくちゃデカいシヴァ。

いくつか洞窟的なのがあるけど、アジャンタとかエローラ行ったあとだから物足りなかった。いく順番大事。

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せっかくなので、バーで一杯。

見渡す限り、シュッとしたワンピースとか着てる人が多かったので、フロントに「カジュアルで大丈夫??フラットで大丈夫?」って聞いたりなど。

問題なしだったので、ワンピースとフラットで行きました。

足を出すことが何となくタブー視されてんだけど、こういうホテルの中はOKみたい。

ただ、室内はどこもかしこも冷房キンッキンだけど。

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インドシャンドン。

インドってビールとウイスキーしかイメージ無かったけど、スパークリングもワインも相当美味しかった。

ちなみに階段の上はwasabiっていう鉄人モリモトさんのお寿司屋さん。

 

お育ちがアレな人たちは一杯目泡モノというやつで、わたくし全然キングフィッシャー(っていうインドビール)で良かったのに…というやつ。

いやー、忘れてたわこの感覚。すげーわ。

という話をしたら「ぼくたちが居ない(いつメンが駐在に行っていた)3年は好きにしてたじゃない。夜の仕事したりして、のめり込んだらどうしようって心配してたけど」とピシャリと叱られる毎日でした。

面目無い。

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ディワリってことで、ピンク色だったエントランスのお花もマリーゴールドてんこ盛り。

皆様お忘れかもしれませんが、こちらテロがあった場所でして。

 

まさにこのラウンジのガラス窓から銃撃されたというやつです。

日本人の方お一人亡くなってます。

まあ、そんなことにも驚きながら、悠久の時を感じてたわけです。建物古いからね。泊まったのはタワーの方だったけど。

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 やったね☆ヴィクトリアステーションだよ☆

今は名前が変わってるみたいだけど。

インド映画でやたらロケに使われて、シャールクカーンが目の前で爆破シーンやったりする世界遺産

そう、世界遺産。インドには30箇所以上もある。全部周りたい。

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中もガッチリ当時そのまま。不思議。触れたりするんだもの。

しかも、まだまだ現役の駅だから、余計に不思議。

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ホームに行けたりなど。ドア開いたまま到着して、ドア開いたまま出てくの。なんじゃそれ。

止まってた電車の中を通り抜けてみようぜ!ってしたけど、タマヒュンした。玉無いけど。

これに乗ってどこに行けるんだろう、って思ってワクワクした。

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エレファンタ島は月曜日はお休みで予定が空いたから、美術館とか博物館にたくさん行ったりした。

建物古くていいよねー。入場料は500ルピーくらい。

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中は結構雑多だったけど、それはそれで良し◎

クーラーも無くて暑かったけど、雰囲気が良かった。

自作のヒンディーの神様のフィギュアとかあって自由だったけど、これがインドか……って感じ。

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街中の本屋さん。

 

正直、ムンバイってあまり良いイメージが無かったんだけど、最高の場所だった。

街歩きしたけど、街が古くてすげー良かった。歩けばすぐ史跡に当たる感じ。

わたし的には、むしろデリーよりムンバイの方が相性いいかもしれん。

 

というわけで、ムンバイからウダイプルへと移動など。

ウダイプルてどこやねん。

今更ながらの、台湾メシ。

去年の夏の思い出を今頃UPしたりなど。

 

全部100~150TWDくらいなので、日本円で150円~300円くらいって思いながらご確認くださいませしろ。

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「(るーろーふぁん)」

 

台湾に来たら絶対食べたいし、色んなとこで食べ比べたい。150円程度。

小ぶりのお茶碗に乱暴に入って出てくる感じもローカルっぽくて良い。

ただ、「八角」っていうスパイスをガンガン使う国なので、苦手な人は慣れるまでが大変。

日本でも「五香粉(ごこうこ)」っていうスパイスとして100g210円くらいで横浜中華街で売ってます。

五香粉ってさ、ChineseFiveSpiceって言うのがウケる。

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 「(おあじぇ)」

牡蠣オムレツ。

 

「本当に牡蠣なんて入ってんのかよ」、って思うじゃん?

小ぶりなのが結構入ってんだよ〜。

片栗粉入りの謎生地で、もっちもちぷるぷる。甘めのタレがぶっかけてある。

(甘い食べ物がダメな人は、ちょっと苦手かもしれない)

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臭豆腐(しゅうどうふ)」を「食べたい」って人が居たから頼んだよね~。

わたしね、はっきり言って嫌い。無理。絶対イヤ。

しかもサービスしてくれた感あってマシマシ。

いや、無理。臭い。

 

臭さが無ければ、超絶美味しい揚げ立てのお豆腐なんだけどなあ。

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「小籠包」100TWDで食えるってすごいよね。

1日1小籠包を目標にしていたので、見つけると手当たり次第食った。

 特に味が美味しいとか無いので、この「手軽さ」を楽しむ感じ。

もちろん「黒酢+針生姜」もついてくる。

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謎の人形焼き、的な。これ、バカに出来ないうまさ。

中には何も入ってないんだけど、それもまた味わいよね~。

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愛玉(あいゆい)はやっぱりカエルのマークの「王記」がベター。

よくバーミ〇ヤンとかでデザートにある「オーギョーチ」そのものなんだけど、台湾の屋台では「あいゆい」で売られてることが多かった。

「タピオカは?入れる?」って聞かれるけど、ワイはプレーンが好き。

(ちなみに、タピオカ入れても値段同じ)

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さつまいもを丸くこねて揚げたもの。ポンデケージョ的な食感。中は空洞だけど。

これ大好き。50個くらい食いたい。

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うずらの卵をたこ焼き器で焼いただけのもの。

「1つちょーだい」って言ったら「ボーーーーン!」って投げられるからビビるけどおいしい。

ソースを勝手に自分で塗って食べるスタイル。10TWDくらい。

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イカを焼いたものを更に揚げたやつ。

 うちのオランダ人が「食べたいッ!」っていうから食べたけど400TWDと少々値が張る。

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歩きながら缶ビール飲んでたら「ダメだよ」って言われたんだけど、瓶のビールを歩きながら飲んでる外国人がたくさん居て、何が悪かったのかいまだに疑問。

(あとでローカルの友達に聞いたら「そんなこと無いはず」って言われたから、次回行ったときにもう一度トライしたいところ)

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 「故障餅(ふーじゃーぴん)」ももちろんゲット。

こちらは龍山寺の近くのワニとかヘビとかを食べる商店街のはじっこで見つけたお店で買った。

 

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士林夜市の地下のお店で適当に頼んだもの。

カキのにんにく炒めがおいしかった。

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入り口にあるジーバイ屋さん。めちゃめちゃ並んでたからついでに並んで買ってみたら、めちゃめちゃ美味しかった…。

というのも、甘辛いタレが掛かってて、さらには一口サイズに切ってくれるという至れり尽くせり。

青い看板のところなんかより全然美味しくておいしくて。

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見つからなかったので、夜市入り口の氷屋さんへ。

ミルク味のかき氷に、マンゴーとマンゴーソース。

ここにマンゴーアイスを載せたりタピオカを載せたりしても〇。

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グァバジュース最高じゃった。

結構な量だし、飲み口最高。毎日飲みたい。

右がパッションフルーツグアバ。左が一番人気のドラゴンフルーツとグアバ

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帰りの屋台で思わず買った「肉圓(ばーわん)」は、もち粉の生地の中に八角ゴリゴリの肉あんが入ってて、それを蒸した感じのやつ。

甘辛いタレに、上にはパクチーが乗っけてある。(「パクチー要る?」って聞かれる)

 

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ラスト、買い物ついでに寄った、台北駅で食べた「豆花」。

ワイはスタンダードなタピオカと甘く炊いた豆やら麦やらで十分。

 ガサガサといっぱい乗ってるのもいいけど、シンプルに味わいたい派。

こちらキンッキンに冷えてて少々食べるのに苦労した。

 

でも、何度行っても楽しいのが台湾。あと、おいしい。

 

生まれてはじめて日帰り温泉した話

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 湯河原にね「ゲンセンカフェ(Gensen Café_:)The Ryokan Tokyo)」っていう何かお手軽おしゃれなとこがあるっつーことで旅行系タレ目おじさんこと、たみさんと行ってきました。

(別名、「二日酔いでも、スッピンでも無問題おじさん」)

 

ガーサスたみさん、「あらリョカントーキョーなのね」って。

我々のような中途半端な外国人枠の人は、めちゃめちゃ感激するような勘違い日本文化満載。

夏なのに門松、とか。最高w

 

土日祝は送迎あるで。

しかもアルファードのデカイやつで、行き帰りとテンション変わらず過ごせる。

これ大事。現実に戻るの、引き延ばしたいじゃないですか。 

アルファードというと、「おまつり仕事」の時に送迎で乗せて貰って天国感じた苦い思い出あるよね)

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入り口からしゅごい。

伏見稲荷さんもびっくり。

インスタ映え~。(あまり関係無い系女子でしたねすんません)

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プランにはワンドリンクついてたので、めちゃめちゃ迷って箕面ビールにしました。

箕面ビール流行ってんの〜?

 

あと、Wi-Fiも電源もあります◎

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温泉入ったら選べる浴衣でチルアウト。帯しめるのだるいから、兵児帯にした。

夏生まれはやっぱりあじさいだよね〜☆

温泉は激アツ。でも泉質はめちゃめちゃタイプ。でも激アツ。

これはどうにかした方がいいんじゃないかってくらい、熱かった。死。

 

泉質は、お肌しっとりぷるぷる。私感ですけど。

 

風呂出て意識失う→目が覚める→デトックスウォーター飲む→意識失う→目が覚める→デトックスウォーター飲む、の繰り返し。

しあわせかよ。

隣でたみさん、どちゃくそ寝てたけどね!

すっぴんで会っても何も言わないたみさんは、マジで神なんじゃないかと思うし、もうきっと神様。

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無銭のデトックスウォーター。

これも流行ってるよね。表参道かどっかのサラダ屋みたいなとこでもあるよね。

カフェと風呂場手前の二箇所設置だし、紙コップで着替えるとこに持って入ってもおkみたい。

 

エルダーフラワーの味が嫌いで、大抵こういうのには入ってるから警戒したけど、入ってなかった。ホッ。

普通に「うまいタイプ」のデトックスウォーターでした。

ガバガバ飲んだ。

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腰を痛めそうな感じのヨギボー。

ズブズブと身体を埋めたら、意識を失います。

うちに欲しい。大き目のやつが欲しい。できればカワイイ色のが欲しい。

 

帰りももちろん高級アルファード湯河原駅まで送ってもらいました☆

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「ゲンセンカフェ」の食べ物が、サイト見る限りあんまり土地感感じれない風味だったので(悪口やないで!)、湯河原駅前の地下にある居酒屋でランチしてった。

まぐろメンチカツおいしかったです◎

 

地方に行ったら、その土地のものが食べたいじゃないですか~。

 

小田原でしこたまカマボコやらお土産買って帰宅。

 

「温泉行こうよ!」っていう人(特におっさん)ほど、行く機会絶対無いよね〜☆っていう話じゃなくてごめんね?

 

うちのオランダ人の感覚がすごかった話(台湾Day3)

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台南に行きまして。

何で九份じゃなくて台南なのかと言うとね。

うちの旅行のシステムは、うちのオランダ人と本屋に行って相談しながらミーハーなガイドブックを買う→食べたいものと行きたいところをリストアップしてもらう、という流れ。

せっかくだから3日目は遠出しよーよ、ってことだけ決めてたんだけど、いざリクエストを聞いたら「ターミェン(台南)に行きたい」っていうから…。

台南!?九份じゃないのね!?よし!日本が作った新幹線もあるし、行くか!ってことになったやつ。

チケットを日本から買うとディスカウント!みたいなのあったんだけど、クレジットカードの認証がうまくいかなかくて断念した…。

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 2日目のアサメはこちら。口コミにもあったフレンチトーストや〜!

あと、台湾てやたらエリンギ食うね。びっくりした。

 

朝からビュッフェだと食い過ぎてダメだけど、これくらいのアサメなら何も問題ないよね。

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台北駅でチケットを買って乗り込もうとしたら、なんと車両が別じゃありませんか☆

窓口ダルいから、券売機で買ったから融通利かなかったっぽい。

ひとまず乗り込み、Wi-Fiに繋ぎ、連絡を待つも音沙汰無し。

まわりは満席…Oh…。

 

そこから1時間程度、雲林でドドドっと席が空いたのでお迎えにあがりまして、ええ。

ワイの周りはガラ空きだったのに、ダマさんの周りは満席wwwww

一体何があったんや…。

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台北→台南は2時間て感じで到着。 

台南駅から市街まで無料のシャトルバスが出てるっつーから乗ったら、別の路線\(^o^)/

Googleマップ見ながら乗ってたけど、全然市街に近付かない…

不安になって、わたしたち以外最後の乗客のおばさんが降りるところで、ついでに下車。

Googleマップで見たら、市街まで軽く2キロある…。

37度の炎天下、「せっかくだから歩こうよ☆」って言うから、歩いたよね〜。

それから約30分。もういい加減タクシー乗ろう!っつーことで大通りへ。

つっても、マジで「大通り」で、片側4車線。

そのうち手前2車線はバイクレーンというハードコアっぷり。

一生懸命手を挙げて、ようやく目の前まで来てくれたタクシーはイエローキャブイエローキャブでも「黄色く塗った個人タクシー」でしたありがとうございますありがとうございます。

 

一応市街中心部にある「林百貨店」をGoogleマップで指さし、行ってもらうことに。

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「こういう時あるある」の「タクシー乗ったらすぐ着く奴~」よね。

ぼったくられることもなく、無事林百貨店に到着。150NTDくらいかな。

台南ではここの入り口付近しかWi-Fi繋がらなかった☆

 

日本人が明治に建てたという林百貨店。最近リノベされてお土産とか売るようになったみたい。

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ひとまず、Wi-Fi繋いで調べて、歩いてすぐらしい「孔子廟」へ。

ワイ、無類の「世界遺産たくさん見たい勢」なんだけど、残念ながら台湾には世界遺産が一つも無いんだよね…。

中華民国だかなんだかの大人の事情なんだろうなあ、と思いつつ)

そういった状況の中、どうしても見たかったのがこの中国大陸最古の「孔子廟」だったんだけど。

炎天下にたくさん歩いたせいか、行くと意外にアレだったせいか、お金払う気が失せて入口で手を合わせて撤収しました☆

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孔子廟を後にして、やはり「歩こう」ということになったので地図を見ながら赤崁楼へ向かう最中にティーブレイク。

 

この豆花が、台湾旅行イチおいしかった。

 

30NTDなんだけど、器といい豆花の具合といいタピオカの食感といいシロップの甘さといい完璧オブ完璧でございました。

お店は露天、しかもキレイ。店主もマジメな若い男性だった。

どうやら50年くらいやってる老舗っぽかった。

(林百貨店から忠義路第二段で赤崁楼に向かう途中だったと思うんだけど…)

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ようやく赤崁楼へ。入口で一人50NTDくらい払う。

ここはオランダが「プロヴィンティア城」として建てたものを日本が接収→台湾政府が建て替えというハードコアな歴史を持つ場所。

今はもう台湾風の建物になってんだけど、庭のアーチとかはまんまオランダ。

そのコントラストがとても良かった。

敷地自体はそんなに広くなかったので、1時間もあれば見て回れる。

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建物は吹きさらしのため、少し劣化してたけど大満足。

ダマさんがここに来たいって言った理由は、彼にオランダ人の血が少なからずとも流れているわけで、ルーツを見ておくっつー感じもあったのかなあなんて。

そういうこと、すごく大事だと思う。

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帰り際、台南駅手前にあった小さな公園には屋台があったので、おやつタイム。

頼んだら「4分待ってなさいね」っておばさんが目の前で蒸してくれる。

なんというクオリティ…。日本ですらレンチンかもしれんのに…。

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なんとなく買った小籠包がマジうま。

中身びっちゃびちゃだったし、皮もモチモチで最高。

醤油がかかってて、そんなに辛くない味噌もついてた。

エビ餃子も食えばよかった…。

今回の旅の目標に「一日一小籠包」をかかげていたので、達成。

(小籠包が大好物のうちのオランダ人いわく、この小籠包がこの旅イチうまかったらしい)

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見た目が最高な台南駅の写真が無いのは、急いで電車に乗ったため。

沙崙(しゃーりん)という駅が台湾高速鐡道の台南駅なので、そこまで電車で行くことに。

ちょっと複雑。

 

というのも、なんとなく撮っていた台湾新幹線の写真を、インフォメーションカウンターの若い女性に見せて「帰りたいんすけど」って言ったら、何だか駅名を言われたんだけど聞き取れず。

そしたらカウンターのおじいさんに「新幹線ね?しゃーりん。50」って日本語で言われる。

マジかよ!ってなりつつも「(ああ、これはさっき調べた時に見た駅名かも。100NTD渡すか)」

つってお金を渡したら、わざわざ券売機でチケットを買ってくれた。二人分。

「2番線、6時1分ね」って言われて時計見たら5時59分で青ざめる。(チケットご参照ください)

「ありがとう!!!」ってどちゃくそ走って2番線へ。無事乗車。

 

古びた駅をいくつも通り過ぎ、きっとこれは日本の車両に違いないっ!と話しながら、車窓の夕日を眺めながら帰路へと。

ふと考えたら「ジブリのラストに出てくる、謎のおじいさんが現実世界に戻してくれた感」があったな、っと。

台南って、パラレルワールドだったんじゃないかしら。マジで。

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無事、沙崙へ到着。30分弱で着いたやないか…。

行く時にあんなに時間がかかったん、なんやったんや…。

 

ここから高鐵の台南駅まで繋がってるので、歩いてすぐ。

新幹線もタイミング良い時間だったので、さくっと帰ることにした。

帰りのチケットも、もちろん券売機にて。今度は2人並びの席になってた。

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(台湾ビールは一本100円くらいだから、やたら飲んじゃうよね〜)

ありがとう台南。

お疲れ様台南。

もう2度と来ない!アホか!って思ったけど、もしかしたらまた来ちゃうかも☆

 

途中、道も場所もわからなくてWi-Fiも繋がらなくて「帰れないかもしれん…」ってテンパってるワイが隣を見ると、

たのしーねー!もうこんなとこ二度と歩けないって思うと、たのしーねー!暑いねー!ヤバい路線バスにも乗れたし、タクシーにも乗れたし、たのしーねー!」

って言ってるうちのオランダ人を見て、つくづく一緒に居て良かったと思った。

すげーよ、マジ。

でもこれは「東京生まれ東京育ちにありがちな天真爛漫さ」ゆえ。

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台北帰ってきたのは21時くらい。買い物してホテルに戻ったのが22時前。

台南駅で「高鐵弁当」買おうと思ったら売り切れだったので、ハラペコ。

もう夜市に行く気力も時間もなかったので、シーザーパレス後ろの屋台街へ。

何気に入ったここのチャーハンと焼きそば、めちゃめちゃおいしかった。

あと、ボリュームがすごい。

海鮮焼きそばはあんかけみたいになってるし、鶏チャーハンは青菜が入ってておいしいし。

こちら2つで80NTD程度。安い。

 

台北駅周辺って22時で何もかも閉まっちゃうから、シーザーパレスと新光三越の間の道が屋台ロードになってるのでおすすめ。

(ちなみに初めて台湾に来た時はシーザーパレスで、マジで豪華でヒヨったw)

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飲むもの欲しかったから、目の前のスタンドへ。

(台湾の露店て、基本的に飲み物持ち込んでも何も言われない)

普通のミルクティ無かったから、鉄観音のミルクティにした。

ウーロン茶のミルクティめちゃうま。

キッチン見たら、エスプレッソマシーンで一杯一杯抽出してくれてて、それなのに150円くらいでコスパ良すぎいいいいいい。

(あと、ショートパンツの女の子が電話しながらめんどくさそうに作ってるのも最高!)

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そしてめくるめく台湾旅行は、翌日の帰国にて無事終了。

 

日本は長雨だったみたいだし、この夏は台湾に行って良かったなあ。

乗り鉄」のうちのオランダ人も大満足だったみたいだし、安く行けて何となく楽しい台湾は良きかな。

 

 食べたもんは別記事にて☆

「体感温度は44度です」(台湾Day2)

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ワイ、自分の写真ってあんまり撮らないけど、おかーさんに送らないと心配しまくるから撮ってもらったりするやつ。

気温37度、体感温度44度という久々の南国気候のため、半裸。

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こちらがホテルで食べれるフリーのアサメ。1日目。

奥に軽くビュッフェがあって、サラダとフルーツと蒸し野菜と飲み物がフリーリフィル。

屋台メシばっかだったから、朝のサラダが唯一の野菜を摂れるタイミングやった…

ドレッシングもバルサミコベースでおいしゅうございました。

目玉焼きも希望すればOverHardにしてもらえるっぽい。(ワイはこのままが好きだけど)

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このミルクティ、黒糖っぽい味がしてすげーおいしかった。

でも多分、粉。台湾名物の粉のミルクティーをお湯と混ぜてるだけのやつ。

でもいいの、おいしいから。

 周り見渡したらうめーうめーって飲んでるのワイ達だけだったよね〜。

あとはコーヒーとうっすいマンゴージュースなど。

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 ホテルから歩いて行ける距離に台湾総統府あるっぽいから、向かってたら見つけたお寺。

1日の武運長久をお祈りしつつ。

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せっかく楽しみにしてた台湾総統府、セキュリティどちゃくそ厳しくて「立ち止まるな。写真撮るな」って機関銃持ってる人とか居て久々にビビった。

ちなみに、日本の方角向いて建ってます。

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後ろにダマさんおるで。

こちらは中世記念堂。ひろーーーーい。

滞在中の天気予報がコロコロ変わって、一時はどうなることかと思ったけど、晴れたよね~。

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 中には蒋介石先生の巨大な銅像

タイミングが合えば衛兵の交換式が見れます。

毎時ちょうどに10分程度行われてるので、見逃しても中を見て回ってる間にまた見れる感じ。

中は4階建てで蒋介石先生の歴史なりなんなりが無銭で楽しめるよ!

無銭!無銭だよ!やったね!

 

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地下鉄乗って、絶対行きたかった龍山寺へ移動。

家族へのお守りやらなんやらをしこたま購入。

入り口で係のおねーさんが雑な感じでお線香を一本くれるので、火をつけてそれぞれの神様をまわりました。

結構日本人居たな〜。

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ぱっぴんすううううううう!(八寶冰)

龍山寺出てすぐ、するするっと惹かれて呼ばれて入ったお店で、豆を甘く炊いたんやらモッチモチのピンク色したのやら乗ってるかき氷を飲み込みました。

 スーパーうまかった。甘さ控えめ。

1人一皿はキツくない?何でみんな食えんの?

 

食べログありました↓「龍都冰果専業家」

https://tabelog.com/taiwan/A5403/A540303/54000397/

老舗だったみたい☆

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Facebookで「お供え物を盗んで食ってるとしか思えない写真」のやつ。

その後、近くのやたらピンクな商店街で、胡椒餅(ふーじゃーぴん)買って食うなど。

(あとから「ぼく一人では買ってなかった雰囲気だったよ…」って言われたよねー)

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もちろん檳榔屋台も突然増えてくる地域。

(「檳榔」が何かわかんない大きなお友達Google先生に聞いてみて?)

ここ、市内なのに昼間なのにすげーアンダーグラウンドな空気流れてて、ガイドブックには龍山寺近くの夜市☆とか書いてあるけど、2度目の今回もそんな煌めくイメージは全く無かった。

蛇料理やらワニ料理やら、精力剤やら売ってるイメージ。

 

前に来た時は、通り挟んだ裏側はババアがスリップ一枚で立ってる箱ヘルがたくさんあったんだけどなあ。

今もその面影はあったけど、失われるカルチャーよね〜。

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故宮博物院行くために、地下鉄で士林へ移動。

たまらず駅前の「茶湯會(Tea Party)」で鉄観音ミルクティにタピオカ。

tw.tp-tea.com

今回烏龍茶ミルクティばっか飲んでた。好きなの。(甘さ半分、氷少な目がタイプ)

 

台湾は乗り物の中での飲み食いの条例が厳しいから、むやみやたらに持ち帰ったものを乗り物で口にしないよーに。

なんの気無しに口に入れて、隣の席のおっさんに怒られたりする。

「あっそうでしたよねすんません」てなる。

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士林駅からは、更にバスに乗って移動。

わかりやすいとこに乗り場あるで。

ICカード持ってない勢だから、降りるときに支払うスタイル。

台湾のバスって基本的に超絶早いから、Googleマップで現在地確認しながら降りるところコールされたらソッコーボタン押す感じ。

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故宮博物院は金曜日と土曜日は夜9時までやってるから、急がず行けるのがいーよね。

ちなみに、新しい建物増えたせいで角煮の石みたいなやつがそちらに移動のため、見れず。

白菜は展示場所が一階だったけど、無事見れた◎

この辺の有名な作品は海外に貸し出してることもあるから、ホームページでチェックしてった方が良いかも。

 

つか、故宮博物院の斜向かいのすげー立派な建物が某学会で驚いたりなど。

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士林から一駅の剣譚はいつもの士林夜市のある最寄駅。

歩いても良かったんだけど、20NTDだから地下鉄乗っちゃった。

 

この日は台湾総統府中山記念堂→故宮博物院士林夜市というハイペースだったけど、どこも地下鉄で行ける距離にあるから予定詰め込むことも可能。

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翌日は例の台南観光なんだけど、ほんとに凄まじかった…。