150BPM

ものすごいサブカルですが、あまり気付かれません。

Clubhouseはじめました

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2月からClubhouseをはじめてます。

招待は悩みに悩んでex KNUCKLESのドラムだったマナブさんにお願いした。

フォローとフォロワーは浮いたり沈んだりするけど、1番下の紹介してくれた人は一生残るからワガママ言ってお願いした。

嬉しかったのは、マナブさんの携帯の電話番号が変わってなかったこと。

TwitterのDMで番号を送ったらSMSで招待のメールが来たんだけど、電話帳に登録があるから名前が表示されるやん?

お!変わってなかったんやな!って嬉しなった。

「たまには電話しておいで」って言ってくれて、懐かしい気持ちになった。

招待の名前を見たわたし世代の大阪のバンドマンたちは「KNUCKLESのマナブさんやん!」て、ワーォ!ってなってた。

 

Clubhouseはあまり難しく考えないで流して消費するものだと思ってる。

過去ログが残らないから燃えにくいし。(フォロワーめちゃくちゃ多いおともだちが言ってた)

フォローを1,000人とかにしようとは思わないし、根拠が無いことをだらだらと話してるお部屋なんかは表示しないようにしてる。

 携帯の電話番号を使ってSMSで招待ってことと、iPhone限定のアプリっていうところでユーザーのクオリティにある程度なにかしらフィルターがかかってる気がするんだよなあ。

 

年上の人たちは使う前から「怖い」とか散々言ってるみたいだけど、何が怖いのかわかんないし、我々みたいなSNS世代は「見たくないものは排除する」機能がある程度あるからあまり気にしない。

 

DMを直接やりとり出来ないのも良いところだけど、中にはInstagramをフォローしてくださってわざわざDMしてくる強者もいる。(何故かアラブ系の方が多い)

 

いつも何を聞いて話しているか、という傾向なんか書いとくね。

 

  • ナイトテンポ(Night Tempo)さんのお部屋

推してる韓国在住のDJ。同い年。(テレビに出てたときに「刺さる」って言ってて、あれ?同じ世代なのかな?って思ったら同じ1986年生まれだった。感激。)

竹内まりやさんの「プラスチックラブ」のリミックスでバズった人。

「シティーポップ」を掘り起こして聞かせてくれる。

他にも「淋しい熱帯魚」とか「水色の雨」とか最高に良い。

いつも土曜日の午前中、陽がさすお部屋の中で甘めのカフェオレをいれて椅子に膝立てて座って聴いてる。

寝る前の少しの時間のお部屋は、低めのテンションのお話と音楽でいい感じに眠りにつく。

聴いたことがないシティーポップを流してくれるし、ゆるやかな日本語であっという間に時間が過ぎる。

ここの部屋は聴いてるだけ。

 

  • コットンクラブのお部屋

いわずもかな、ニューヨークにあるジャズの箱。

そこで活躍するミュージシャンたちが色々と音を聞かせてくれる良い部屋。

ジャズってずっと聞いてられるから、英語の会話とか聞きながらだらだらと流してる。

わたしはどうやらごちゃごちゃとしてるところが嫌いっぽくて、すぐに✌🏻押しちゃうから、音楽を垂れ流してくれるチャンネルは良き。

ここの部屋も聴いてるだけ。

 

  • 文学系とアート系のお部屋

わたしのルーツはやっぱり「文学とアート」ってことで、現役の文筆家やアーティストや学者の人たちの生の声を聞き流してる。

学ぶことも多かったりして。

知らない新しい言葉をずっと聴いてたいから、人の前で話すことが慣れてる人のお話は、聞いててちょーどいい。

ギリシア神話に詳しい人とかいて、世界は広いんだなーって。

たまにフォロワーさんがわたしをスピーカー(とかモデレーター)にしてくれて、たのしくお話ししたりする。

普通に暮らしてたら絶対に出会わない人たちと知り合えるってとこが、SNSのいいとこだよなあ。

 

  • お友達のお部屋

電話番号で始めるSNSということと、何年も番号を変えてないだけあってか、懐かしい面々が登録早々にフォローしてくれた。

 その中に関西時代のお友達もいるんだけど、東京に来てから疎遠になってしまっていたという勝手な意識があって、TwitterInstagramなんかでもアクションしなかった。

でも、いざ話してみると全然こころの距離感なんて離れてなくて、昔のままだった。

その場で新しいおおきなお友達も出来たりして、Clubhouseも悪いもんじゃないなって思えるきっかけになった。

 

友達とのお部屋が思ったより楽しくて、顔が見えない分zoomよりも気楽ですごく良い。

ワイヤレスのイヤホンでも繋いで部屋を掃除しながら話したり、料理しながら聞いたり話したりできる気軽さがある。

すっぴんでも気を遣わなくて良いし、そこで新しい繋がりが出来たりする。

気付いたら朝から夕方まで入れ替わり立ち代わりだらだら話してたこともあった。

翌日はお仕事なのに夜の2時まで話してたことだってある。

サラリーマンが居たから「明日仕事?」って聞いたら「休み!」って言われて、リモートおおおお💢💢ってなった。

「自分が思うClubhouseらしいアイコンにしよう」ってことでおっぱい出し気味のに変えたら「保存したからいつでも会社で見れる」って言ってくれるわ、「ずっと推してる」って慰めてくれるわ、なんだかみんな優しかった。

そんな中優勝したのは、正面からの証明写真を上げたやつ。普段はバンドマンな感じだから、めちゃくちゃ笑った。

関西人は笑いをわかってる。

 

大阪には思い出を置いてきた意識があるから、こうやってまた繋がれることはすごく嬉しかった。

コロナが落ち着いたら(落ち着かなくても)、大阪に行くからその時はよろしくね。

 

12歳まで神戸、そのあと18歳まで大阪。それからずっと東京。

東京にいる年数の方が長くなってきたけど、大阪にいた6年間は大事な思い出だから、大阪のみんなは今でも大事。

 

そんなClubhouseは退会するシステムがまだ無いみたいだけど、わたしはそんなに気にしないから、みんなも軽率に試してみたらいいと思う。

モデレーター(話したり色々な権限がある人)になったからといって気にすることは無いし、話したいことを話せばいいと思う。

でもね、最低限の空気だけは読もうね。

昔の自慢話とか、若者への上から目線ほどダセェことないんだから、そんなのやめにしてフラットにいこうぜ。

っていう話。