150BPM

ものすごいサブカルですが、あまり気付かれません。

Clubhouseはじめました

f:id:pecotaranta:20210228141512j:image

2月からClubhouseをはじめてます。

招待は悩みに悩んでex KNUCKLESのドラムだったマナブさんにお願いした。

フォローとフォロワーは浮いたり沈んだりするけど、1番下の紹介してくれた人は一生残るからワガママ言ってお願いした。

嬉しかったのは、マナブさんの携帯の電話番号が変わってなかったこと。

TwitterのDMで番号を送ったらSMSで招待のメールが来たんだけど、電話帳に登録があるから名前が表示されるやん?

お!変わってなかったんやな!って嬉しなった。

「たまには電話しておいで」って言ってくれて、懐かしい気持ちになった。

招待の名前を見たわたし世代の大阪のバンドマンたちは「KNUCKLESのマナブさんやん!」て、ワーォ!ってなってた。

 

Clubhouseはあまり難しく考えないで流して消費するものだと思ってる。

過去ログが残らないから燃えにくいし。(フォロワーめちゃくちゃ多いおともだちが言ってた)

フォローを1,000人とかにしようとは思わないし、根拠が無いことをだらだらと話してるお部屋なんかは表示しないようにしてる。

 携帯の電話番号を使ってSMSで招待ってことと、iPhone限定のアプリっていうところでユーザーのクオリティにある程度なにかしらフィルターがかかってる気がするんだよなあ。

 

年上の人たちは使う前から「怖い」とか散々言ってるみたいだけど、何が怖いのかわかんないし、我々みたいなSNS世代は「見たくないものは排除する」機能がある程度あるからあまり気にしない。

 

DMを直接やりとり出来ないのも良いところだけど、中にはInstagramをフォローしてくださってわざわざDMしてくる強者もいる。(何故かアラブ系の方が多い)

 

いつも何を聞いて話しているか、という傾向なんか書いとくね。

 

  • ナイトテンポ(Night Tempo)さんのお部屋

推してる韓国在住のDJ。同い年。(テレビに出てたときに「刺さる」って言ってて、あれ?同じ世代なのかな?って思ったら同じ1986年生まれだった。感激。)

竹内まりやさんの「プラスチックラブ」のリミックスでバズった人。

「シティーポップ」を掘り起こして聞かせてくれる。

他にも「淋しい熱帯魚」とか「水色の雨」とか最高に良い。

いつも土曜日の午前中、陽がさすお部屋の中で甘めのカフェオレをいれて椅子に膝立てて座って聴いてる。

寝る前の少しの時間のお部屋は、低めのテンションのお話と音楽でいい感じに眠りにつく。

聴いたことがないシティーポップを流してくれるし、ゆるやかな日本語であっという間に時間が過ぎる。

ここの部屋は聴いてるだけ。

 

  • コットンクラブのお部屋

いわずもかな、ニューヨークにあるジャズの箱。

そこで活躍するミュージシャンたちが色々と音を聞かせてくれる良い部屋。

ジャズってずっと聞いてられるから、英語の会話とか聞きながらだらだらと流してる。

わたしはどうやらごちゃごちゃとしてるところが嫌いっぽくて、すぐに✌🏻押しちゃうから、音楽を垂れ流してくれるチャンネルは良き。

ここの部屋も聴いてるだけ。

 

  • 文学系とアート系のお部屋

わたしのルーツはやっぱり「文学とアート」ってことで、現役の文筆家やアーティストや学者の人たちの生の声を聞き流してる。

学ぶことも多かったりして。

知らない新しい言葉をずっと聴いてたいから、人の前で話すことが慣れてる人のお話は、聞いててちょーどいい。

ギリシア神話に詳しい人とかいて、世界は広いんだなーって。

たまにフォロワーさんがわたしをスピーカー(とかモデレーター)にしてくれて、たのしくお話ししたりする。

普通に暮らしてたら絶対に出会わない人たちと知り合えるってとこが、SNSのいいとこだよなあ。

 

  • お友達のお部屋

電話番号で始めるSNSということと、何年も番号を変えてないだけあってか、懐かしい面々が登録早々にフォローしてくれた。

 その中に関西時代のお友達もいるんだけど、東京に来てから疎遠になってしまっていたという勝手な意識があって、TwitterInstagramなんかでもアクションしなかった。

でも、いざ話してみると全然こころの距離感なんて離れてなくて、昔のままだった。

その場で新しいおおきなお友達も出来たりして、Clubhouseも悪いもんじゃないなって思えるきっかけになった。

 

友達とのお部屋が思ったより楽しくて、顔が見えない分zoomよりも気楽ですごく良い。

ワイヤレスのイヤホンでも繋いで部屋を掃除しながら話したり、料理しながら聞いたり話したりできる気軽さがある。

すっぴんでも気を遣わなくて良いし、そこで新しい繋がりが出来たりする。

気付いたら朝から夕方まで入れ替わり立ち代わりだらだら話してたこともあった。

翌日はお仕事なのに夜の2時まで話してたことだってある。

サラリーマンが居たから「明日仕事?」って聞いたら「休み!」って言われて、リモートおおおお💢💢ってなった。

「自分が思うClubhouseらしいアイコンにしよう」ってことでおっぱい出し気味のに変えたら「保存したからいつでも会社で見れる」って言ってくれるわ、「ずっと推してる」って慰めてくれるわ、なんだかみんな優しかった。

そんな中優勝したのは、正面からの証明写真を上げたやつ。普段はバンドマンな感じだから、めちゃくちゃ笑った。

関西人は笑いをわかってる。

 

大阪には思い出を置いてきた意識があるから、こうやってまた繋がれることはすごく嬉しかった。

コロナが落ち着いたら(落ち着かなくても)、大阪に行くからその時はよろしくね。

 

12歳まで神戸、そのあと18歳まで大阪。それからずっと東京。

東京にいる年数の方が長くなってきたけど、大阪にいた6年間は大事な思い出だから、大阪のみんなは今でも大事。

 

そんなClubhouseは退会するシステムがまだ無いみたいだけど、わたしはそんなに気にしないから、みんなも軽率に試してみたらいいと思う。

モデレーター(話したり色々な権限がある人)になったからといって気にすることは無いし、話したいことを話せばいいと思う。

でもね、最低限の空気だけは読もうね。

昔の自慢話とか、若者への上から目線ほどダセェことないんだから、そんなのやめにしてフラットにいこうぜ。

っていう話。

御徒町での偏ったランチ事情

 

f:id:pecotaranta:20210206205720j:image

御徒町に来て5年目。(早い)

ついつい自作のお弁当を持参してデスクで食べてしまいがちなんだけど、そうなるとタスクがなだれ込んで来てランチ時間がズレ込むことが多い。

しかもわたしがランチを始める13時〜13時半は、なぜか問い合わせの電話が鳴ったりする。

ちょうどその時間部署のほとんどが居なくて、わたしとボスだけになる。

昔スタッフが少なかった時みたいにボスと他愛もない話をしたりして、天気が良ければ換気のためにベランダのドアを開けて、ゆったりとした時間が流れたりする。

でも、やっぱり外に出るのもめんどくさいから、持ってきたお弁当をデスクで食べてる。

f:id:pecotaranta:20210206205853j:image

ランチのマットを広げるのは「わたしは!!今!!ランチの時間なんです!!わかりますか!!」というアピールのため。

お弁当の中身は、だいたいブロッコリーとヨーグルトとゆで卵(たまに出汁に漬けた自作の味玉)って感じ。

この日は沖縄で買ってきたピーナッツのお豆腐と何かしらの汁物も。

味玉は改良する度にボスに半分あげて、出来栄えを確かめる。

ボスは根がすごく良い人だから、いつも「おいしい!」「100点!」「出汁変えたなー?」とか、褒めてくれる。(ありがたい)

冷たい食べ物が苦手だから、一つ上のフロアにある電子レンジで少し温めてから食べる。

わたしと同じようにお昼はお野菜を摂るボスとドレッシングを交換したりして、それなりに充実したお昼を過ごしてる。

f:id:pecotaranta:20210206174116j:image

ヴェヌス サウス インディアン ダイニング 御徒町店 (Venu's South Indian Dining) - 仲御徒町/インド料理 [食べログ]

推しの「ヴェヌス」さん。

大好きなプーリ(揚げたやつ)が選べるって聞いたのに、「無いよ」って言われてドーサにした。

ホールスパイスが苦手なんだけど、ここはガンガン入ってるから要注意。

うっかり木片みたいなのを「ガリッ」っといってしまうと「うう……」ってなる。

嫌いじゃないんだけど、ホールスパイスそのものはダメ…。

甘くないチャイがステンレスのコップで出てくるから雰囲気抜群だけど、カレーの説明が無いからおそるおそる口に入れる。

ベジっぽい揚げ物(Snackって書いてある)も美味しい。

サンバルがちょっと辛いかな。
f:id:pecotaranta:20210206174131j:image

タイヴィレッジ - 御徒町/タイ料理 [食べログ]

基本的にわたし達はいつも「カレー」か「アジアン料理」を好んで食べる。

頼んだのは大好きな「パッポンカリー」っていうシーフードと炒めたたまごの甘めのカレー。

ほんとは「プーパッポンカリー」っていう蟹が入ったのが大好物。

マッサマンカリーも一口もらったけど、美味しかった◎

こういうカレーっておうちでは作らないから良いよね。
f:id:pecotaranta:20210206174124j:image

オールドサイゴン (OLD SAIGON) - 仲御徒町/ベトナム料理 [食べログ]

新宿から移転された老舗の「オールドサイゴン」さんで汁なしのフォー。

2階にあるお店とか、1人で入るには勇気が必要だから助かってる。

 

多分ここは昔居たCFOに連れてきてもらったことのある焼き鳥屋だったとこを、居抜きでそのまんま使ってる。

香港から帰ってきて色々ツラそうにしてたわたしを飲みに連れてってくれたんだろうけど、屈強だった人が結果的には社内政治に負けたのを見るのはキツかった。

 

「汁なしの麺」が好きで、ついつい頼んだけどめちゃくちゃおいしかった。

ぱっと見量が多いけど、お米の麺だから全然身体に負担がない。

生春巻きもついてて良き。ベトナム料理って、お野菜がわんさか入ってるよね。
f:id:pecotaranta:20210206174100j:image

ディップパレス 御徒町店 (DIPPALACE) - 御徒町/タイ料理 [食べログ]

インドカレー食べに行くぞ!」つっていったのに、まんまとパッタイなんか頼んだりしてタイ料理を食べちゃうやつ。

インドかパキかネパールか、って感じの店員さんがタイ語で挨拶してくるから、混乱するよね。

チキンのサテ(カレー味の焼き鳥っぽいやつ)もついてて美味しかった。

タイ料理屋さんに行ったら、チキンかポークのサテを頼みたいよね。

次こそはカレーを食べるぞィ!

f:id:pecotaranta:20210206174128j:image

はすの里 新御徒町本店 (【旧店名】いなかむら) - 新御徒町/タイ料理 [食べログ]

渋谷の「ガイトーン」以外では食べないようにしてた「カオマンガイ」を他店で食べてしまった。罪。

ごはんはジンジャーライスで、ソースもおいしかった。

分けてもらったトムヤムクンヌードルも、トムヤムクンとタイヌードルが食べたい欲を両方満たしてくれた。

御徒町のタイ料理はここが一番好きかもしんない。

ランチの時間がちょい早めに終わるから、みんな行くときは急ごうね。
f:id:pecotaranta:20210206174135j:image

ゆき庵 - 仲御徒町/そば [食べログ]

「ちょっといいお蕎麦」が食べたくて、Google先生で調べたらおすすめしてきたとこに行ってきた。

クチコミ通り、お魚が乗ったちらし寿司は売り切れだった。うーむ。

かき揚げ大好き。食べにくいけど。

お塩をパラっとしてサクッと頂いたら、美味しかった。

会社からも近いからまた行きたい。

f:id:pecotaranta:20210206174112j:image

「ヴェヌス」に再訪。なんだよ〜!プーリあるじゃーん!

プーリは全粒粉で舌触りも良き。

ココナッツの味のカレーがあって、「インド……?」ってなる。

いつも店員さんにわたしの日本語が通じなくて困るんだけど、ご飯の量を減らして欲しいって言ったらフリーズされてしまったから「Less rice please」って言ったら通じた。

やっぱりプーリが好きだから、推してしまう。

f:id:pecotaranta:20210206174108j:image

キッチンさくらい - 御徒町/洋食 [食べログ]

「キッチンさくらい」さんといえば、やっぱりオムライス。

「さくらいに行きたい」って言われたとき、何か大事な話(会社辞めるとか)されるかと思ったら、ただ見晴らしが良かったっていう理由で胸をなでおろした。

隣でカレー頼んでたけど、負けずにオムライスにした。でも、一口貰えば良かった…。

ここはビルの上だし、ガラス張りの店内にはお昼間の光が差すから気に入ってる。

前にクレーム対応がものすごく長引いた時に2人で来て以来だったから、明るい記憶にリロード出来て良かった。

暖かくなったら是非ともお外の席で食べたい。絶対。

f:id:pecotaranta:20210206174104j:image

アーンドラ・キッチン (Andhra Kitchen) - 御徒町/インド料理 [食べログ]

南インド料理の「アーンドラ・キッチン」さんはチャパタが選べて、更にはバスマティライスが付いてくる。

「いただきます」って小声で言ったら「ハァーイ!」って言われて「え?家かな?」って笑った。

一生懸命食べ終わったあとに「ごちそうさまでした」ってしたのに「ライスいる?」ってお店の人が来た時にはどうしようかと思った。

バスマティライスは大好きだけど、それ「だけ」で食べるのには無理があるよォォォ!

南インドのお料理って、ほんとスパイスがすごい。何が違うんだろ。

サラダのドレッシングがオレンジ色だと安心する。
f:id:pecotaranta:20210206174119j:image

KHANA KHAJA Indian.Nepali Asian Dining & Bar 上野御徒町店 - 御徒町/インド料理 [食べログ]

「カナカジャ」さんでレディースセット。

ここは店員さんがウイスパーボイスで「お水いる?ナンは?」ってしつこく聞いてくるっていうから行ったのに、別になんにもなかった。

ほうれん草のカレーとバターチキンとマトンを迷ったから、シェア。

ようやく最近になってマトンのクセの強さも大丈夫になってきた。

デザートのヨーグルトの中にはピーナッツが入ってた。食感が良かった。

f:id:pecotaranta:20210220142141j:image

egg baby cafe(エッグベイビーカフェ)(地図/写真/御徒町/カフェ) - ぐるなび

「サーガ」って名前のつくカレー屋さんに1人で行くのがなんとなく恥ずかしくて、せっかく人を連れて行ったのにランチ時間が終わってた。

(「サーガって、何か物語が始まるんですか」って笑ってくれたけど、言葉の意味がわかるのも良し悪しや)

ちらり途方に暮れてたら「Egg baby cafe行きます?」っていうナイスなアシスト。

ランチ時間ズラしたのに相変わらずの人気っぷりだったけど、ギリギリ席が空いてて良かった。

窓際とかの外が見える席って大好き。

年末にたまごサンドが美味しかったから、今回はカルボナーラも。

ほんとはプリンも頼んでゆっくりしたかったんだけど、それはまた今度。

食べ終わって外に出たら、めちゃくちゃ並んでた。

f:id:pecotaranta:20210220212623j:image

ラッフルズカリー(地図/写真/御徒町/カレーライス) - ぐるなび

「今日はどこのカレーにします?」って聞かれたから「あのね、めっちゃ行きたいとこあんの。オッサンがやってるカレー屋」って答えたら「れーこさん。カレー屋は大抵オッサンがやってますよ」って言われてハッとした。

確かに。でも、Twitterで流れてくるのを見る限り、日本人のオッサンがやってるっぽくて、それを伝えたつもりだったんだけども……。うっ……。

日替わりカレーと、いろいろ迷ったチキンカレーとクリームチキンカレーをシェア。

サラサラのカレーだったけど、めちゃくちゃおいしかった。

後から出される紅茶の甘さがちょーど良い。

f:id:pecotaranta:20210220213749j:image

わたしは「息抜き」とか「ガス抜き」が苦手だから、あらかじめ予定を決めてランチに出ることは精神衛生上めちゃくちゃいいことなのかもしれん。

あと、わたしよりも知識量が多い話し相手がいることってこんなに大事なんだって思う日々。

I open my mind to new things every day.

やりたいけど毎年やれないことなど2021

 f:id:pecotaranta:20210128082008j:image

2月になっちゃった。今年もよろしくお願いしますよ。

n年ぶりに温泉に行ってきた。湯船に浸かるって、大事。

わたし湯当たりしちゃう体質だから、箱根でちょーどよかった。

f:id:pecotaranta:20210205080205j:image

せっかく解脱したANAのプラチナステータスのコロナによる継続の救済措置で1年伸びたけど、今年はどうなることやら。

速攻スーパーフライヤーズに切り替えたから別にどうってことないんだけど。

こんなに国内に留まってるのも初めて。

特に今年はSweet 10だから、どこかに行きたかったんだけどなあ。無理だろうなあ。

f:id:pecotaranta:20210128082014j:image

fragment designが好きすぎるから、会社で使うタンブラーを買い替えた。最高。

渋谷の再開発もそこまで悪くない。

というか、ゴチャゴチャ言ってないで昔の郷愁を懐かしみつつ、新しいものを受け入れる柔軟な脳みそ持とうぜ、って思うよね。

Panda Expressにサクッと食いにいけるなんてマジで便利じゃんね。

他にもTacobellもCosta Coffeeもadidasもギャラリーも入ってるミヤシタパークは、便利なんだけどなあ。

だいたい宮下公園が無くなってなんだかんだ言ってるやつって、都心育ちじゃねーんだよな。

大人なんだから、新しい遊び場見つけりゃーいーのに。

f:id:pecotaranta:20210127081400j:image

久々にAirDropナンパに遭いました。メモって…なに…?ポエム?連絡先?

こういう時ってみんな「受け入れる」を押してんの?

「受け入れる」ってなに?セックスの隠語?は?

f:id:pecotaranta:20210205081257j:image

Anyways.

 

毎年やりたいことリストってのがあるんだけど、メモがてら載せとくね!

 

【何年もできていないこと】

・ピザを生地から焼きたい(パンが好きだから、小麦粉と仲良くなりたい)

 ・会津磐梯山のダリ美術館に行きたい

小淵沢のギャラリー夢宇に帰りたい(昔バイトしてたとこ)

 ・カンボジアアンコールワットを見たい

・タイのマンダリンオリエンタルでアフタヌーンティーをしたい(サヨナライツカの見すぎ)

 

【比較的叶いそうなこと】

寺山修司記念館に行きたい

→中の人と知り合えて、招待券を貰ったので今年こそは行ける気がしてきた!

・土鍋でご飯を炊きたい(ごはんすぐ炊くわね〜!なんて、ガス火でササッと炊けるようになりたい)

→知り合いのとこにランチしに行ったら、炊き方を教えてくれた。

1合だったら180ml→最初は強火で炊いて釜の蓋から湯気が出てきたら→火を弱めて8分→火を切って蒸らして8分という簡単レシピ。

・タイのお寺でミサンガを新しく巻いてもらいたい(毎年行けるものだと思ってたし、そろそろボロボロんなってきた)

 

【香港でやりたいこと】

・陸羽で少々お高めの点心を頂く

・蘭桂坊でクラフトビールを飲む

・ヴィクトリアピークをせめる

ヴィクトリア女王銅像を見たい

・「あの階段」に行きたい

 

とまあ、こんなもんかしら。

去年、念願の「夏の京都の床で、鱧を頂く」と「サノ☆に会う」っていうのはクリアしたから、早くコロナが落ち着かないかな。

年の瀬に思うことは来年も覚えてるんだろうか

f:id:pecotaranta:20201222081725j:image

今年最後のオークションも終わった。

毎年言ってるけど、このオークションが終わると「一年が終わった感」がある。

残り2週間は消化試合なんだけど、同じ部署の別セクションの助っ人外国人若手スタッフに「あいつ仕事してない」って言われてたみたい。

いや…毎年この時期は暇にしてるんだよ…法務関係とか何かあった時のために身体を空けてるの…。

他部署とのやりとりとかこなしてるんだよ…お前と役割が違うんだよ…ってびっくりした。

机の上に物を広げてあくせく働くだけが「労働」じゃないんだけどなあ。

ていうか、そもそもセクションが違うのに。

困ったなあ。

f:id:pecotaranta:20201227225212j:image

今年は色々あった。

一度も外国に行くことが出来なかった。

マイルもそんなに増えることがなく終了。

ANAの救済措置のおかげで来年もプラチナステータス継続みたいだけど、ラウンジで過ごすゆるやかな時間が懐かしい。

f:id:pecotaranta:20201227181519j:image

香港には行けなかったけど、沖縄にはこっそり2度ほど行ってきた。

いつ行っても夏を感じることができる、青春を味わえる場所。

f:id:pecotaranta:20201227181544j:image

バーベキューなんて苦手だけど、誰かが焼いてくれるなら大丈夫。

寒くなってこころがすさんでたから、やっぱりあったかいところが向いてるんだなって思った。

太陽が落ちる「逢う魔が時」を海辺で過ごして良かった。

f:id:pecotaranta:20201227181530j:image

もらった写真がパラダイス感あって、東京には戻りたくなかった。

この頃会社辞めたい度MAXだったから、マジで沖縄でお仕事しようとして腰を据えそうになった。
f:id:pecotaranta:20201227181516j:image

東京じゃない、どこか遠くでシャンパンを飲むことで自己肯定をしてたから、香港行きが消滅してバランス崩してたけど、チョーシ整った。

コロナで身動き取れないけど、それでも時間を見つけて無理やり遠くに行くことをしないと、息ができなくなっちゃう。

f:id:pecotaranta:20201227181500j:image

「おまつりしごと」もこなした。

立ち見が出るほど大人気だった。

先生たちの間でわたしの「クラブ間合意による移籍」的なことが行われたみたいだけど、わたしの正義はどこにあるんだろう。

f:id:pecotaranta:20201227181540j:image

「青山シャンウェイ(丸の内の方)」で憧れの「毛沢東スペアリブ」食べさせてもらった。

人間関係がいくつか拗れて無くなったけど、それもタイミングかなってことで色々諦めた。

あれ?古代エジプトの呪いかな?って思うけど、多分全部コロナのせい。

目の前の新しい人間関係を積み重ねることが大事よね。

f:id:pecotaranta:20201227181533j:image

だいすきな香港のペニンシュラホテルのことを忘れそうになってたら、お茶とケーキを頂いてしまった。

会社で淹れてもらう香りの高いジャスミンティーは、朝からおだやかな気持ちにしてくれる。

いつしか部下の子が茶を淹れてきてくれるようになったんだけど、おかげで乾燥で喉を壊すことのなかった12月だった。

感謝しかない。
f:id:pecotaranta:20201227181523j:image

暮れの元気なご挨拶。

釣さんは執行猶予が解けて、ピスケンも死の淵から戻ってきて良かった。

ケロピがサウンドホースを振り回して音を鳴らした途端、なんか急にガンギマっちゃって脳内がどろどろに溶けた感じがした。

10代から一緒の「おおきなおともだち」は、いつもみんな愛をたくさんくれる。

f:id:pecotaranta:20201227181512j:image

この日は1年に一度、パンクな格好で会社に行く日。

社内では黒のカーディガンを上まで閉めて擬態してる。

f:id:pecotaranta:20201227181507j:image

会社の周りで一番好きな「Egg Baby Cafe」のランチをデスクで食べながら、クリスマス明けの憂鬱な出勤日を過ごした。

みんな、疲れてんだよ。

同期入社だった社長が退任されて、なんだか一区切りついた。

送り出す時、すごくセンチメンタルになった。

社長室で椅子の代わりに使われてたバランスボールを譲っていただいた。

f:id:pecotaranta:20201227181536j:image

隣の部署の新人さんに「いつも笑顔で明るくていいなって思ってました」って言ってもらえて、ほっとした。

ようやく部下が出来て、お仕事に対して肩の力を抜けるようになった。

今のわたしにとって新たな人間関係を構築することほどめんどくさいことは無いんだけど、久しぶりにその感覚を味わってる。
f:id:pecotaranta:20201227181504j:image

n年ぶりにだいすきな「SO TIRED」に行ってきた。

周りにお酒を飲まない人たちが増えてきたから、おのずとお外でご飯を食べる時に無理して飲まなくなった。

f:id:pecotaranta:20201228170509j:image

最近は人に何かを教わることってなかなか無かったんだけど、新しい言語を教わるって久しぶりな感覚。

来年はヒエログリフが読めるようになりたい。

次年度の目標を聞かれたら「他言語の習得」って真面目に答えようと思う。

 

大事なことを忘れてたから追記。

今年はわたしのコインの最初の先生であり神様だった、前の会社(古銭屋)のオーナーが亡くなった。

2月に数年ぶりに息子さんから連絡をもらったんだけど、コロナのせいで最期に会うことは叶わなかった。(コロナめ…)

でも、わたしの名前を最後まで覚えていて、気にかけてくれたことが嬉しかった。

海外に出張に行ったお土産は、必ずCHANELの5番という、粋な人だった。

古金銀をはじめとするわたしの外国コインの知識は、全て彼が根気強く教えてくれたから。

今頃髙馬さんと、よく焼いた鰻でも食べながら杯を酌み交わしてるといいな。

会いたい人には会っておいた方がいいし、すきだっていう気持ちはすぐに本人に伝えておかないと、人間なんてどうなるかわかんないもんね。

 

皆様、良いお年を◎

来年もご贔屓にね。

 

インド映画はボリウッドダンスだけじゃない話

f:id:pecotaranta:20201128092126j:image

今年もDiwaliが巡ってきた。今年は11月だった。

出会いがあると、必ず別れがくるタイプの人生なんだけど、例の如くプラマイゼロな人間関係が訪れて少々困惑した。

f:id:pecotaranta:20201128092203j:image

(タージレイクパレスで貰ったDiwaliのキャンドル)

失ったものが大きいけど、得たものがそれ以上になりますように。

Diwaliってことで、新しい1年を仕切り直すことにした。

Hello new me.今年もよろしく、ってことで。

f:id:pecotaranta:20201129201505j:image

ミールスでも食って元気出さなくちゃね。

ワイのインド好きはみなさまご承知だとは思うんだけど、もちろんインドの映画も大好き。

バーフバリとかゴリゴリのインド映画じゃなくて、今回は「インドが舞台」の映画の話。

ボリウッドダンスは出てこない系ばっかりだから「映画の大半は長尺のダンスだったんじゃないか系」を見たい人と、ネタバレが嫌いな人はブラウザバック推奨だよ!

マリーゴールド・ホテルで会いましょう(2011)」

英国人の男女7人の人間模様が行き交う、明るい映画。

インドの国の花がオレンジのマリーゴールドなんだよー。

「インドの高級リゾートホテルで過ごす余生」みたいなコピーに惹かれて行ってみると、ボロボロのホテルだった、っていう話。

仕方なくそこで滞在する7人は最後の恋を求めたり、終の住処を探したりするけど、最後はそれぞれの道を歩んでく。

女の人は強いな、と思えるラストでスッキリする。

人間関係なんて、なるようにしかならないよね。っていいながら溺死しそう。

とにかくジャイプールに行きたくなる映画。

(続編が出てるみたいだけど、別にいいかな)

「ムンバイ ダイアリーズ(2010)」

(予告編が英語しかないけど、Netflixにあるよ!)

アーミルカーンが出てるんだけど、監督は嫁。

インド映画特有のだらだらと長めの展開だけど、アーミルカーンの顔がいいから見てられる。

ボリウッドダンスは無いから「そういうの」見たい人は期待はずれかも。

心の休息を求めにムンバイに戻ってきた女性と売れっ子の画家と洗濯屋の話。

カーストが違うのがいちいちツラかった。

この洗濯屋っていうのも「ドービー」っつってかなり低めのカーストなんだよなあ。

アーミルカーンはというと、いきなり冒頭でワンナイトな感じのセックス なんかしちゃって、「ああああああああ」ってなる。

しかも朝起きたら男(アーミルカーン)がクソ冷たいパターンのやつ。ツラ…。

あと、ムンバイのことはローカルの人たちはボンベイって言ってんだなって。

基本的にアーミルカーンが出てる映画って内容うんぬんよりもアーミルカーンが出て動いて喋ってることに終始感動してるから、内容は関係ないよね!

「ホテルムンバイ(2018)」

タージホテルムンバイがテロ組織に襲われた時の話。

よくもまあ映画にしたわね!って感じ。

日本人も1人亡くなってる。

このホテルに泊まった時、バーのソファに腰掛けてシャンパンを飲んでたら、お店の人が「ちょうどあの窓から撃たれたんだ」って話してて、すごく複雑な気持ちになった。

美しいホテルが災難に見舞われたと思うと、すごく悲しい。

ダージリン急行(2007)」

急逝したイルファンカーンが出てる。

父親が亡くなって絶交した三兄弟のドタバタ映画。

感動的な何かを求める人はダメかもしんないから、流し見推奨。

マークジェイコブス時代のルイヴィトンのスーツケースがめちゃくちゃキュート。

三兄弟は喧嘩しながらヒマラヤで出家したママを探しに行くとかいいつつ、インドというカルチャーに押し流されそうになる。

そんな合間にちゃっかりインド人の客室乗務員の女の子とヤったりするんだけど、もう!

その女の子の名前が「リタ」っていうんだよ…わたしかな…

(※リタはわたしのロシア的なニックネーム)

ヴィクトリア女王最期の秘密(2017)」

映画のタイトルは「Victoria & Abdul」なんだけど、そっちの方がいいよね。

友達に「インドのコインが出てくるよ」って言われて、なんとなく見たらめちゃくちゃ刺さった。

よーく見るとデザイン的にゴシックモハールだけど、サイズが5ポンド金貨のサイズなのが気になる…(コイン屋の宿命)

アブドゥールの日記を元にした「ほぼ実話」の映画なんだけど、彼の献身的な姿勢は既視感しかなくて、今のわたしには胸がくるしくなる。

プラトニックに一途に愛せるから、セリフにもでてくるように「世界には愛しかない」って言えるんだよなー。

(わたしはプラトニックなんて全然無理だけどね!さっさとやることやろうぜ!)

作中に出てくる調度品もいちいち良い。

アブドゥールはアグラ出身だから、最初と最後に出てくるタージマハルが美しくて懐かしい。

アグラは、また行きたい。あと、原作が読みたい。

「めぐり逢わせのお弁当(2013)」

これにも急逝したイルファンカーンが出てる、素晴らしい映画。

インドには頼めば会社にお弁当を届けてくれる謎システムがあって、お弁当の行き違いから始まるお手紙のやりとりによるあったかエピソード的な。

アナログなやりとりってだいすき。わたしもお手紙書いちゃう。

宗教的に食べ物に厳しいから、気軽に外食出来ないっていう背景があるんだけど。

インドのお弁当はステンレスの3段くらいのやつで、チャパティ・カレー味の炒め物・カレーって感じ。

ナンは日本ではメジャーだけど、インドではあんまり食わないよね。

すぐ焼けるチャパティか、ドーサかプーリ。

わたしは断然プーリがすき。

ナンがお代わり自由なとこあるけど、そんなに食えないよね。

「スラムドッグミリオネア(2008)」

アカデミー賞とかとってるような、ベタなの出してきたなって思ったでしょ?

もちろん内容はめっちゃベタ。

主人公の男の子が小さい頃から憧れてた俳優ってことで、めちゃくちゃ若い頃のアミターブバッチャン師のブロマイドが出てくるのが最高。

バカにしてないで見たほうがいいって。

ラストの二人の再会シーンなんて、泣きまくってしまう。

それでは最後にKshmrさんの「Bombay dreams」聞いてくださいッ!

はー、もう一度ボンベイに行きたい人生だった。

インドが舞台の映画、ほんとすき。

 

東洋文庫に連れてってもらった話。

f:id:pecotaranta:20201011075453j:image

(記録シリーズ)

めちゃくちゃ暑い夏の日、タレ目のおじさんに東洋文庫に連れてってもらった。

周りにはたくさんお寺があった。

そういう場所ってすき。
f:id:pecotaranta:20201011075439j:image

古書が大好物だから、興奮した。

ロシア〜インド〜チベットに関する書籍がたくさんあって、うっかり手を伸ばしそうになった。

1920年代のチベットなんて、一番良い頃じゃんね。

どんなに憧れても失われたものは戻ってこないし。

どうやったら書棚から本を取り出して読むことが出来るんだろうって思ってたら、コロナの影響でそういうサービスはおやすみだった。

コロナめ〜。

f:id:pecotaranta:20201127185943j:image

今の本に比べると、昔の本はしっかりとした作りだよなあ。
f:id:pecotaranta:20201127185940j:image

インクの質も、昔の方がいいに決まってる。

紙幣もそうだけど、昔の方が紙もインクも格段に良い。

本は消費するものになっちゃだめなのに。
f:id:pecotaranta:20201127185936j:image

薄暗いお部屋の中で、挿絵の鮮やかさがすばらしい。

小さい文字をなんとかして見ようと思ったけど、全然読めない!

f:id:pecotaranta:20201011075450j:image

その隣には解体新書のオリジナルも置いてあった。

なんと贅沢な!

レプリカだと思ってたから一度スルーしちゃったんだけど、戻ってお代わりしたらオリジナルだった。

手に取って…みたい…においをかぎたい…自前の白手持ってくからさ…。f:id:pecotaranta:20201011075443j:image

その隣にはターヘルアナトミアのオリジナルも置いてあって、展示物はくまなく見ないとだめだなあって思った。

気をつけよ。

たれ目のおじさんは、どんなに時間をかけて見て回っても絶対に嫌な顔をしない。

やっぱり戻って見直したいものがあっても、怒らない。

そもそも美術館には、そういうバイブスが合った人としか行かないから、結構断っちゃう。

別に見終わった後に「あれが良かった」とか話したいタイプじゃないし、芸術は受け手それぞれの感想が違うものだからなー、ってとこ。

f:id:pecotaranta:20201123154338j:image

ランチは中庭のレストラン。

換気のために窓が開けられてたんだけど、外の空気が入ってきて良い感じだった。

コロナの対策も、悪くない。

f:id:pecotaranta:20201123154256j:image

10食限定のマリーアントワネットをモチーフにしたお食事。

このスープの器、久々に見た。
f:id:pecotaranta:20201123154252j:image

マリーアントワネットこ書籍のデザインのお重は、なにを頂いても美味しかった。

東洋文庫小岩井農場と関わりがあるみたい。

カラフルなあられがついてるやつ、めちゃくちゃおいしかった。

わたし、白いご飯が苦手なんだけど、こういう混ぜご飯とか雑穀とかだいすき。

f:id:pecotaranta:20201011075447j:image

夏の最後に、アイスモンスターにお別れしてきた。

原宿に店舗があった頃は、一生並んでる感じだったから一度も入ったことない。

ふらり入った時は「お一人様一品頼んでね」みたいなシステムだったからそっとお店を出た。

そんなに食えねーよ。

あと、単価高すぎたよね。

日本撤退やむなしというところ。

 

台湾で暑いあついって言いながら、雪花冰食べたいなあ。

Autumn in

f:id:pecotaranta:20201104033600j:image

最近のこと。

毎年恒例の天王洲の秋のおまつりは出店とかもなく、FC東京の方が来てくださって子供たちにコーチをしてくださった。

花火も中止で、楽しみにしてくださっていたみなさまには申し訳ない。

ミニマムだけど実りのある催しだった。

いつもの「突然当日わけわからない時場を言われる」やつで、指定の時間に天王洲のグランドに行ったらわたしの先生はYouTubeの配信に出てた…。

雑にもほどがある…。

f:id:pecotaranta:20201103122615j:image

ようやく後輩というか部下が入った。(1年ぶり2度目)

たまにランチに付き合ってくれて外に連れ出してくれる、いいやつ。

退職届を出した翌週、たまたま自社サイトから応募してきてくれたので即面接からの即採用通知を出した。

(今まで応募してきてくださったみなさまありがとうございました)

1年間見つからなかったのに、辞めるって言った途端こうだもの。

f:id:pecotaranta:20201105101841j:image

採用を決めた主な理由は、背が高くて見た目がきれいな30前の男の子ということ。(マジ)

あと、甘い匂いがする。

最低限のスペックだと思ってることをなかなか採用情報に書けないのが今の世の中だから、色々と難しかった。

ヒールを履いたわたしよりも背が高いし、美しいオーダーのスーツは客先にいつ何時連れて行っても全然大丈夫。

人の目を見て丁寧にお話できるし、文化芸術に関しては前職で扱ってただけあって、どんなお客様に会わせてもお話ができてる。

なおかつ、コインの専門知識もあるなんて、奇跡。(彼の専門はうちの部署で扱わない領域だから申し訳ないけど)

 

人生何があるかわかんない。

 

しかも、毎日まいにちわたしのことを守ってくれてお世話をしてくれるありがたい存在。

おかげで早く帰れてるし、タスクも楽になったし、ランチもちゃんと出来てる。

(わたしがデスクにランチを広げるまで本人はランチに出ないという徹底ぶり。)

f:id:pecotaranta:20201103122621j:image

秋の芸術鑑賞はヨシダナギさんの展示からスタート。

去年のラグビー以来の久々の横浜たのしかったです。

たれ目のおじさんは、元気が無くてすっぴんのわたしにもいつも通りに優しい言葉をかけて慰めてくれた。

関西人だから、デパ地下で帰りに御座候買って帰った。f:id:pecotaranta:20201103122612j:image

隣の部署のスラブ勢と、ずっと約束してたモルドバ料理を食べに行った。

ビーツのサラダがピンクでかわいくておいしかった。

f:id:pecotaranta:20201104033317j:image

ブリヌイもきれいに巻かれてた。

新しく入った子も連れてったんだけど、前日にお仕事のことでブチ切れたから、もう来ないかと思った。

すごく簡単な1日のルーティンを毎日忘れるし、人の話を聞いてない感があったから叱った。

緻密なことに慣れて欲しかったから。

でも、叱り飛ばしたら効果があったみたいで、人が変わったかのように業務にあたってくれるようになった。

ミスもほとんど無くなった。人って変われるんだって思った。

f:id:pecotaranta:20201104033320j:image

ペリメニもおいしかった。上にかかってるバターソースが背徳の味よね。

わたし、ストロングスタイルのガタイの良い男らしい大人が好きだから、新しく入った子みたいにめちゃくちゃ細くてフェミってる年下の男子の扱い方がわかんなくていまだに困ってる。

苦手って思うと余計に距離を取ってしまうから、やめた方がいいのはわかってるんだけど。

こころのリハビリだと思って毎日ゆるやかに過ごしてる。

f:id:pecotaranta:20201104033323j:image

後輩連れて、オークションもこなした。

去年下見で見て感激した金貨が、あっさりと再出品されてて収集と運用の諸行無常を感じた。

こんなに美しい状態の良い大型金貨なんてなかなか見ないし、キリストの刻印も本当に美しい。

余計なノイズなんて気にせずに、美しいものだけを見ていたい。

f:id:pecotaranta:20201115224956j:image

最近は先輩とか同期に慰められる日々なんだけど「働きすぎた5年間の足跡を確かめつつ、ダラダラ働けば?」って言ってくれた。

わたしの居場所もあるし、部下も良さげだし、コロナだから少々サボってもわかんないよ、って。

EC部隊とのんだ時に「もう今の部署が無理だったらうちの部署に引き取る」って言ってくれたから、すごく心強かった。

会社が嫌で辞めるって言ってるわけじゃないから、それでもいいかなって思ってこころが前向きになった。

辞めるとか言わないで、後輩に甘えながらダラダラしてようって思えた。

一生懸命に働いて成果を出すことしか知らなかったから、サボることが苦手なんだよな。

f:id:pecotaranta:20201120081908j:image

今年もディワリが来た。Happy Diwali 🪔

この日はなんとしても気に入ってるインドカレー屋でランチしよ、って前から決めてたから後輩も誘った。

ディワリはヒンドゥーの新年を迎えるお祭りだから、毎年気持ちが新しくなる感じがする。

「退職届を延長して出した」って後輩に言ったら「辞めないでください。ぼくはどうしたらいいんですか」って悲しませてしまった。

人ひとりの人生に関わってしまってたことを忘れてた。

後輩いわく、わたしが働きすぎてしまうクセがあるのは、入社してすぐに感じてたらしい。

面目ない。

f:id:pecotaranta:20201120081729j:image

週明け、もともと本社で一緒だった先輩女子に誘われてのんできた。

そこでも「辞めるの?」って話になって、ボスにしっかり引き留められたから、思い止まったって伝えた。

それでも、ツラかったら話して欲しいし、サボることも大事だよって叱られた。

わたし自身の危うさみたいなものはいつまで経っても自分では全然気付けなくて、いよいよ危うくなってからようやく気付くタイプだから、その時には瀕死になってることが多い。

ボスからは「会社の中の立場としては残って欲しいけど、友人としてはそんなに精神を削ぐなら今すぐ辞めたほうがいい。自分自身を嫌いになるのは見てらんない」って言われて、びっくりした。

いつもは静観してるけど、わたしのこと見ててくれたんだな〜って。

夏の終わりから体調を崩して、人生を考え直しながら精神を削がれながら働いてたけど、気に入った後輩が出来たことを考えれば結果オーライってことで。